特許
J-GLOBAL ID:201403037379094020
フーリエ変換型分光計およびフーリエ変換型分光方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 櫻井 智
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001554
公開番号(公開出願番号):WO2012-124294
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
本発明にかかるフーリエ変換型分光計およびフーリエ変換型分光方法では、被測定光の入射位置から干渉位置までの間に、複数の光学素子112、114および115によって形成される2個の第1および第2光路を備え、これら2個の第1および第2光路のそれぞれが仮に同一の媒質で形成されている場合にこれら2個の第1および第2光路間の光路差がゼロとなるように前記複数の光学素子を配置した前記配置状態において前記光路間に位相差を持つ有位相差干渉計11が用いられる。このような構成のフーリエ変換型分光計およびフーリエ変換型分光方法は、有位相差干渉計11が用いられるため、従来の位相補償板を備えた干渉計によるインターフェログラムに較べて、その振幅の大きさ(レベル)が小さくなるから、1個のAD変換器でもインターフェログラムのゼロレベル付近における微小な信号もより高分解能で検出することができる。
請求項(抜粋):
測定対象の被測定光が入射され、前記被測定光の入射位置から干渉位置までの間に、複数の光学素子によって形成される2個の光路を備え、前記2個の光路のそれぞれが仮に同一の媒質で形成されている場合に前記2個の光路間の光路差がゼロとなるように前記複数の光学素子を配置した場合において実際には前記光路間に位相差を持つ有位相差干渉計と、
前記被測定光の各波長成分の初期位相差がゼロである場合のインターフェログラムにおけるセンターバーストの位置を検出するセンターバースト位置検出部と、
前記有位相差干渉計によって得られた前記被測定光のインターフェログラムを、前記センターバースト位置検出部によって検出されたセンターバーストの位置に基づいてフーリエ変換を行うことによって前記被測定光のスペクトルを求めるスペクトル演算部とを備えること
を特徴とするフーリエ変換型分光計。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
2G020CA12
, 2G020CB05
, 2G020CB23
, 2G020CC22
, 2G020CC47
, 2G020CC55
, 2G020CD03
, 2G020CD16
, 2G020CD24
, 2G020CD34
, 2G020CD35
, 2G020CD37
, 2G020CD52
, 2G020CD54
, 2G020CD55
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