特許
J-GLOBAL ID:201403037384244420

ストリングのリペア方法、及び結晶系太陽電池モジュールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-204657
公開番号(公開出願番号):特開2014-060278
出願日: 2012年09月18日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】ハンダ接続が不要であり、検査精度を低下させることがなく、接続が不安定になることがなく、更にはタブ線と結晶系太陽電池セルとを接続した後にも不良品の結晶系太陽電池セルの交換ができるストリングのリペア方法などの提供。【解決手段】検出された不良品の結晶系太陽電池セルと前記不良品の結晶系太陽電池セルに隣接する結晶系太陽電池セルとを接続しているタブ線を切断し、前記不良品の結晶系太陽電池セルを含む前記ストリングの一部を除去する除去工程と、前記除去工程により残った残余ストリング4aと残余ストリング4aに追加する追加ストリング4bとを、残余ストリング4aの端部タブ線3aを用いて接続する接続工程とを含み、端部タブ線3aの端部の結晶系太陽電池セルに接続していない部分の長さが、前記ストリングに用いる前記結晶系太陽電池セルとタブ線3aとの接続長さ以上であるストリングのリペア方法である。【選択図】図3C
請求項(抜粋):
複数の結晶系太陽電池セル、隣接する一方の前記結晶系太陽電池セルの受光面の電極と他方の前記結晶系太陽電池セルの裏面の電極とを接続するタブ線、端部の前記結晶系太陽電池セルに接続されかつ前記端部の結晶系太陽電池セルに隣接する前記結晶系太陽電池セルに接続されていない端部タブ線、並びに前記電極と前記タブ線及び前記電極と前記端部タブ線とをそれぞれ接続する接着剤を有し、前記複数の結晶系太陽電池セルが電気的に直列に接続されてなるストリングが有する前記結晶系太陽電池セルの不良品を検出し、前記ストリングをリペアするストリングのリペア方法であって、 検出された不良品の結晶系太陽電池セルと前記不良品の結晶系太陽電池セルに隣接する結晶系太陽電池セルとを接続しているタブ線を切断し、前記不良品の結晶系太陽電池セルを含む前記ストリングの一部を除去する除去工程と、 前記除去工程により残った残余ストリングと前記残余ストリングに追加する追加ストリングとを、前記残余ストリングの前記端部タブ線を用いて接続する接続工程とを含み、 前記端部タブ線の前記端部の結晶系太陽電池セルに接続していない部分の長さが、前記ストリングに用いる前記結晶系太陽電池セルと前記タブ線との接続長さ以上であることを特徴とするストリングのリペア方法。
IPC (1件):
H01L 31/05
FI (1件):
H01L31/04 C
Fターム (3件):
5F151EA02 ,  5F151EA19 ,  5F151EA20

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