特許
J-GLOBAL ID:201403037414579830

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-224293
公開番号(公開出願番号):特開2014-079055
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】高効率であってかつEMIノイズを低減可能な力率改善回路を備え、かつ、低廉かつ簡易な回路構成によりリアクトル電流がゼロとなる時点を検出することが可能な電源装置を提供する。【解決手段】電源装置10は、第1の整流素子D1と第1のスイッチング素子Q1と第3の整流素子D3からなる第1の直列回路と、第2の整流素子D2と第2のスイッチング素子Q2と第4の整流素子D4からなる第2の直列回路と、第1の整流素子D1と第1のスイッチング素子Q1の接続点と第2の整流素子D2と第2のスイッチング素子Q2の接続点との間に接続されたリアクトルL1と、第1の抵抗素子R1からなる電流検出部R1とを備え、電流検出部R1で検出される第1の電流に応じた第1のゼロ電流検出信号Vzd1に基づいて第1及び第2のスイッチング素子Q1、Q2を制御して、所望の直流電圧を負荷回路2に供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の整流素子(D1)と第1のスイッチング素子(Q1)と第3の整流素子(D3、Q3)とからなる第1の直列回路と、第2の整流素子(D2)と第2のスイッチング素子(Q2)と第4の整流素子(D4、Q4)とからなり、前記第1の直列回路に並列接続される第2の直列回路と、前記第1及び第2の直列回路と負荷回路とに並列接続される平滑コンデンサ(C1)と、一端が前記第1の整流素子(D1)と第1のスイッチング素子(Q1)の接続点に接続され、他端が前記第2の整流素子(D2)と第2のスイッチング素子(Q2)の接続点に接続されるリアクトル(L1)と、を含む力率改善回路と、 前記交流電源(Vac)の交流電圧および前記負荷回路に出力される出力電圧を入力するとともに、少なくとも前記第1及び第2のスイッチング素子(Q1、Q2)のスイッチング動作を制御する制御回路部と、を備えており、 前記交流電源(Vac)は、その一端が前記第1のスイッチング素子(Q1)と第3の整流素子(D3、Q3)との接続点に接続され、他端が、前記第2のスイッチング素子(Q2)と第4の整流素子(D4、Q4)との接続点に接続されているとともに、 前記交流電源(Vac)の正負の極性を検出する交流極性検出部と、 前記第3の整流素子(D3、Q3)と前記第4の整流素子(D4、Q4)の接続点とグランドとの間に流れる第1の電流を検出するか、または、前記第3の整流素子(D3、Q3)に流れる第2の電流及び前記第4の整流素子(D4、Q4)に流れる第3の電流を検出する電流検出部と、をさらに備え、 前記制御回路部は、前記電流検出部から前記第1の電流に応じて出力される第1のゼロ電流検出信号か、または、前記電流検出部から前記第2及び第3の電流のそれぞれに応じて出力される第2及び第3のゼロ電流検出信号に基づいて前記第1及び第2のスイッチング素子(Q1、Q2)を制御して、所望の直流電圧を前記負荷回路に供給する電源装置。
IPC (1件):
H02M 7/12
FI (1件):
H02M7/12 Q
Fターム (10件):
5H006AA02 ,  5H006CA02 ,  5H006CB02 ,  5H006CB07 ,  5H006CC02 ,  5H006DA02 ,  5H006DB02 ,  5H006DC02 ,  5H006DC04 ,  5H006DC05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る