特許
J-GLOBAL ID:201403037415230180
回転式圧縮機と冷凍サイクル装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (17件):
特許業務法人スズエ国際特許事務所
, 蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 中村 誠
, 野河 信久
, 白根 俊郎
, 峰 隆司
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 井関 守三
, 赤穂 隆雄
, 井上 正
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-177222
公開番号(公開出願番号):特開2014-034940
出願日: 2012年08月09日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】分割ベーンの先端とローラとの摺動部の面圧を軽減化し、分割ベーンが摺動方向にずれてもコイルスプリングの外れを防止して、高コスト化の抑制を図れる回転式圧縮機と、この回転式圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】密閉ケース内に、電動機部と、電動機部と回転軸を介して連結される圧縮機構部を収容し、圧縮機構部は、シリンダ室を有するシリンダと、シリンダ室内で偏心運動するローラと、ローラに当接してシリンダ室内を圧縮側と吸込み側に区画するベーンと、ベーンを弾性的に押圧しローラに当接するように付勢するコイルスプリングとを具備し、ベーンは、シリンダの高さ方向に分割ベーンを2枚重ねて配置され、コイルスプリングは1本で2枚の分割ベーンを押圧し、分割ベーンとの接触部分に2ターン以上の密着部が備えられ、分割ベーンは端縁から長手方向に設けられるテーパ状部と、コイルスプリングの密着部と並行な並行部とからなるコイルスプリング取付け溝を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
密閉ケース内に、電動機部と、この電動機部と回転軸を介して連結される圧縮機構部を収容する回転式圧縮機において、
前記圧縮機構部は、シリンダ室を有するシリンダと、前記シリンダ室内で偏心運動するローラと、前記ローラに当接して往復動し前記シリンダ室内を圧縮側と吸込み側に区画するベーンと、前記ベーンの後端側に当接し、ベーン先端部がローラに当接するようにベーンをローラ方向に付勢するコイルスプリングと、を具備し、
前記ベーンは、前記回転軸の軸方向である前記シリンダの高さ方向に分割ベーンを2枚重ねて配置され、
前記コイルスプリングは1本で前記2枚の分割ベーンを押圧するよう構成されるとともに、前記分割ベーンとの接触部分に密着部が備えられ、
前記分割ベーンは、分割ベーン後端縁から先端部方向に向かって設けられるテーパ状部と、前記テーパ状部からさらに先端部方向に連設され、前記ベーンの往復動方向と並行な並行部と、からなるコイルスプリング取付け溝が備えられる
ことを特徴とする回転式圧縮機。
IPC (2件):
FI (3件):
F04C18/356 T
, F04C18/356 F
, F04C27/00 311
Fターム (7件):
3H129AA04
, 3H129AA13
, 3H129AA32
, 3H129AB03
, 3H129BB47
, 3H129CC02
, 3H129CC19
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