特許
J-GLOBAL ID:201403037431479199
可変ノズルユニット及び可変容量型過給機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128801
公開番号(公開出願番号):特開2013-253519
出願日: 2012年06月06日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】複数の可変ノズル61の回動動作の安定性を十分に確保した上で、タービン効率を高いレベルまで向上させる。【解決手段】 サポートリング73の内周縁部に複数の突出片77が円周方向に間隔を置いて一体形成され、サポートリング73は複数の突出片77のみがタービンスクロール流路37に対峙するように構成され、複数の突出片77とノズルリング47の外周縁部を圧接させた状態でノズルリング47に対して相対的な径方向の移動を許容されていること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可変容量型過給機におけるタービンハウジング内のタービンスクロール流路とタービンインペラの間に配設され、前記タービンインペラ側へ供給される排気ガスの流路面積を可変する可変ノズルユニットにおいて、
前記タービンハウジング内に配設され、複数の支持穴が円周方向に等間隔に形成されたノズルリングと、
前記ノズルリングに前記タービンインペラの軸方向に離隔対向した位置に前記ノズルリングと一体的に設けられ、前記タービンインペラにおける複数のタービンブレードの外縁を覆う筒状のシュラウド部を備えたシュラウドリングと、
前記ノズルリングの対向面と前記シュラウドリングの対向面との間に円周方向に等間隔に配設され、前記タービンインペラの軸心に平行な軸心周りに開閉方向へ回動可能であって、前記軸方向一方側に前記ノズルリングの対応する前記支持穴に回動可能に支持されるノズル軸を有した複数の可変ノズルと、
前記可変容量型過給機におけるベアリングハウジングと前記ノズルリングとの間に区画した環状のリンク室に配設され、複数の前記可変ノズルを同期して回動させるためのリンク機構と、
前記ノズルリングの径方向外側に配設され、外周縁部が前記ベアリングハウジングに連結され、内周縁部に径方向内側へ突出した複数の突出片が円周方向に間隔を置いて一体形成され、複数の前記突出片と前記ノズルリングの外周縁部を圧接させた状態で前記ノズルリングに対して相対的な径方向の移動を許容され、複数の前記突出片のみが前記タービンスクロール流路に対峙するように構成されたサポートリングと、
複数の前記突出片と前記ノズルリングの外周縁部を圧接させるように前記ノズルリングを付勢する付勢部材と、を具備したことを特徴とする可変ノズルユニット。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3G005EA15
, 3G005EA16
, 3G005GA04
, 3G005GB25
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