特許
J-GLOBAL ID:201403037600528773

記録システム、ホスト装置、記録装置及びその記録ヘッドの管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-183569
公開番号(公開出願番号):特開2014-040048
出願日: 2012年08月22日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】スループットの低下を招くことなく、記録ヘッドの寿命を適切に管理する。【解決手段】生成画像データにより記録ヘッドの複数の記録素子各々が何回駆動されるのかを示す駆動回数をホスト装置で分析する。その結果、配列された複数の記録素子の内、駆動回数の差が所定値以下である隣接する複数の記録素子をブロック化し、該ブロック化された複数の記録素子の駆動回数の最大値を代表値とした駆動情報データを生成し、画像データとともに記録装置に送信する。記録装置では、複数の記録素子各々の累積駆動回数を、或いは、所定の数の記録素子毎にまとめた累積駆動回数の代表値をメモリに格納しておく。画像データと駆動情報データを受信すると、受信駆動情報データに基いて、記憶された累積駆動回数或いはその代表値を更新し、その更新された累積駆動回数或いはその代表値を予め定められた規定値と比較し、比較の結果に基いて、記録ヘッドの寿命を判断する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
画像データを生成するホスト装置と前記ホスト装置において生成された画像データを受信し、前記受信された画像データに基いて配列された複数の記録素子を備えた記録ヘッドを用いて画像を記録媒体に記録する記録装置とを含む記録システムであって、 前記ホスト装置は、 前記生成された画像データにより前記複数の記録素子おのおのが何回、駆動されるのかを示す駆動回数を分析する分析手段と、 前記分析手段による分析の結果、前記配列された複数の記録素子の内、駆動回数の差が所定値以下である隣接する複数の記録素子をブロック化し、該ブロック化された複数の記録素子の駆動回数の最大値を代表値とした駆動情報データを生成する生成手段と、 前記画像データとともに前記駆動情報データを前記記録装置に送信する送信手段とを有し、 前記記録装置は、 前記複数の記録素子それぞれの累積駆動回数を、或いは、所定の数の記録素子毎にまとめた累積駆動回数の代表値を格納する記憶手段と、 前記画像データと前記駆動情報データとを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した前記駆動情報データに基いて、前記記憶手段に記憶された累積駆動回数、或いは、累積駆動回数の代表値を更新する更新手段と、 前記更新手段により更新された累積駆動回数、或いは、累積駆動回数の代表値を予め定められた規定値と比較し、該比較の結果に基いて、前記記録ヘッドの寿命を判断する判断手段とを有することを特徴とする記録システム。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (4件):
2C056EA01 ,  2C056EB49 ,  2C056EB58 ,  2C056EC26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-293170   出願人:キヤノンファインテック株式会社
  • 記録装置および画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-084906   出願人:キヤノンファインテック株式会社
  • 記録システムおよび記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-128634   出願人:キヤノンファインテック株式会社

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