特許
J-GLOBAL ID:201403037753359920

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 英樹 ,  高田 守 ,  大西 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010951
公開番号(公開出願番号):特開2014-141931
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、筒内圧センサにより検出される筒内圧力に対して、コストアップ、適合工数の増加、および演算処理負荷の増大を招くことなく、効果的にノイズ影響を抑制することのできる絶対圧補正を行えるようにすることを目的とする。【解決手段】筒内圧力Pを検出する筒内圧センサ30を備える。筒内圧最大クランク角度θPmaxを基準として、断熱圧縮行程において第1クランク角度θ1および第2クランク角度θ2を設定し、これらのクランク角度θ1、θ2でのそれぞれの筒内圧力Pと筒内容積Vとを用いて絶対圧補正値ΔPを算出する。点火時期より遅角側の断熱圧縮行程中のタイミングとなるように筒内圧最大クランク角度θPmaxに対して進角したクランク角度を第2クランク角度θ2として設定して絶対圧補正に用いる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
筒内圧力を検出する筒内圧センサと、 燃焼期間中に前記筒内圧センサにより検出される筒内圧力が最大となる筒内圧最大クランク角度を取得する取得手段と、 前記筒内圧最大クランク角度を基準として、吸気弁が閉じてから燃焼が開始するまでの断熱圧縮行程において第1クランク角度および第2クランク角度を設定し、前記第1クランク角度および前記第2クランク角度でのそれぞれの筒内圧力と筒内容積とを用いて、前記筒内圧センサにより検出される筒内圧力の絶対圧補正を実行する絶対圧補正手段と、 を備え、 前記絶対圧補正手段は、点火時期より遅角側の断熱圧縮行程中のタイミングとなるように前記筒内圧最大クランク角度に対して進角したクランク角度を前記第2クランク角度として設定して前記絶対圧補正に用いることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (3件):
F02D45/00 368U ,  F02D45/00 368S ,  F02D45/00 362S
Fターム (8件):
3G384AA01 ,  3G384AA06 ,  3G384DA44 ,  3G384EB17 ,  3G384EC08 ,  3G384FA29Z ,  3G384FA52Z ,  3G384FA58Z

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