特許
J-GLOBAL ID:201403037812326283

回転電機及び電機子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-211183
公開番号(公開出願番号):特開2014-068447
出願日: 2012年09月25日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】径方向の対向位置にあるセグメント同士を接続する均圧線の重複を抑制し、且つ同時に作動する2つのフライヤでそれぞれ連続して形成した巻線における応力の偏りを抑制することができる回転電機を提供する。【解決手段】第1の巻線群21は、電機子コア13に巻装された第1の主巻線23、第1の主巻線23とセグメント14bとの間を繋ぐ第1の渡り線24,25、及び径方向の対向位置にあるセグメント14bを接続する第1の均圧線26が連続している。第2の巻線群31は、電機子コア13に巻装された第2の主巻線33、第2の主巻線33とセグメント14bとの間を繋ぐ第2の渡り線34,35、及び径方向の対向位置にあるセグメント14bを接続する第2の均圧線36が連続している。径方向の対向位置にあるセグメント14b間には第1の均圧線26若しくは第2の均圧線36が1本のみ設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転軸と、 前記回転軸に固定され周方向に並ぶ複数のスロットを有する電機子コアと、 前記回転軸に固定され周方向に並設された複数のセグメントを有する整流子と、 前記スロットに巻装された第1の主巻線、前記第1の主巻線と前記セグメントとの間を繋ぐ第1の渡り線、及び径方向の対向位置にある前記セグメント同士を接続する第1の均圧線が連続した第1の巻線群と、 前記スロットに巻装された第2の主巻線、前記第2の主巻線と前記セグメントとの間を繋ぐ第2の渡り線、及び径方向の対向位置にある前記セグメント同士を接続する第2の均圧線が連続した第2の巻線群と、 前記整流子に摺接する複数のブラシと、 を備え、 前記第1の均圧線に対して前記回転軸を挟んだ対向側には、当該第1の均圧線が接続する2つの前記セグメントのうち一方の前記セグメントから前記第1の均圧線以上の長さを有する前記第2の渡り線が延びており、 前記第2の均圧線に対して前記回転軸を挟んだ対向側には、当該第2の均圧線が接続する2つの前記セグメントのうち一方の前記セグメントから前記第2の均圧線以上の長さを有する前記第1の渡り線が延びており、 径方向の対向位置にある前記セグメント間には前記第1の均圧線若しくは前記第2の均圧線が1本のみ設けられていることを特徴とする回転電機。
IPC (3件):
H02K 23/26 ,  H02K 15/085 ,  H02K 23/00
FI (3件):
H02K23/26 ,  H02K15/085 ,  H02K23/00 A
Fターム (14件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB04 ,  5H615BB14 ,  5H615PP02 ,  5H615PP15 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ12 ,  5H615SS11 ,  5H623AA10 ,  5H623BB07 ,  5H623GG11 ,  5H623HH02 ,  5H623HH10

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