特許
J-GLOBAL ID:201403037884156269

回転電機のステータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-178812
公開番号(公開出願番号):特開2014-039345
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】低コストしかも短時間で、確実にコイル接合部を絶縁かつ固定することができる回転電機のステータの製造方法を提供する。【解決手段】回転電機のステータ1を、コイル接合部16が設けられた一方のコイルエンド部が他方のコイルエンド部の下方に位置するよう位置決めする工程と、上方からワニス13が滴下された場合に、コイル接合部16がワニス13に浸漬される程度の深さを有する受け皿形状のキャップ14を、コイル接合部16の下方に位置決めする工程と、コイル接合部16の上方からワニス13を滴下し、ワニス13がキャップ14に貯留されることでコイル接合部16とキャップ14の間にワニス13を充填させる工程と、ワニス13を硬化させる工程と、を有し、ワニス13をコイル接合部16とキャップ14の間に充填させることでコイル接合部16を絶縁すると共に、ワニス13を硬化させることでコイル接合部16及びキャップ14を固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接合された複数のセグメント導体からなるコイルと、前記コイルが巻回されるステータコアと、前記コイルが前記ステータコア両端から突出する部分であるコイルエンド部と、前記セグメント導体同士を接合する部分であって前記コイルエンド部の一方に設けられるコイル接合部と、を有する回転電機のステータの製造方法であって、 前記回転電機のステータを、前記コイル接合部が設けられた一方の前記コイルエンド部が他方の前記コイルエンド部の下方に位置するよう位置決めする工程と、 上方からワニスが滴下された場合に、前記コイル接合部がワニスに浸漬される程度の深さを有する受け皿形状のキャップを、前記コイル接合部の下方に位置決めする工程と、 前記コイル接合部の上方からワニスを滴下し、前記ワニスが前記キャップに貯留されることで前記コイル接合部と前記キャップの間にワニスを充填させる工程と、 前記ワニスを硬化させる工程と、 を有し、 前記ワニスを前記コイル接合部と前記キャップの間に充填させることで前記コイル接合部を絶縁すると共に、前記ワニスを硬化させることで前記コイル接合部及び前記キャップを固定することを特徴とする回転電機のステータの製造方法。
IPC (4件):
H02K 15/12 ,  H02K 15/04 ,  H02K 15/06 ,  H02K 15/085
FI (4件):
H02K15/12 D ,  H02K15/04 E ,  H02K15/06 ,  H02K15/085
Fターム (12件):
5H615AA01 ,  5H615BB05 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ06 ,  5H615QQ12 ,  5H615RR07 ,  5H615SS04 ,  5H615SS16 ,  5H615SS42

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