特許
J-GLOBAL ID:201403037918542414

外科用縫合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  田中 秀佳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-528319
公開番号(公開出願番号):特表2014-529461
出願日: 2012年08月30日
公開日(公表日): 2014年11月13日
要約:
本発明は、外科用縫合針の各端部を保持する保持装置(5,6)を有する第1顎部材(2)と第2顎部材(3)との間で、両頭型外科用縫合針(100)を前後に通すように構成された開腹手術及び/又は内視鏡手術のための外科用縫合装置(1)に関する。第1顎部材及び/又は第2顎部材は第1付勢力で開放位置に付勢される。装置はさらに、第1保持装置及び第2保持装置を操作する操作装置(13)を有する。この操作装置が、第2付勢力を有する一又は二以上の第2ばね部材(20)で通常位置に付勢された第1操作機構(14)を有し、第1付勢力が第2付勢力よりも小さく、そのため作動力を最初に第1操作機構に作用させると、それにより第1顎部材及び第2顎部材が互いに向かって動き、その後操作装置が作動中となる。
請求項(抜粋):
両頭型外科用縫合針を前後に通すための外科用縫合装置であって、当該外科用縫合装置は、 第1顎部材及び第2顎部材を有し、前記第1顎部材は外科用縫合針の第1針端部を保持する第1保持装置を有し、前記第2顎部材は外科用縫合針の第2針端部を保持する第2保持装置を有し、前記第1顎部材と前記第2顎部材は、外科用縫合針を前記第1保持装置と前記第2保持装置との間で引き渡すことができる引き渡し位置と、前記第1保持装置及び前記第2保持装置がお互いからさらに離間している開放位置との間で互いに対して移動可能であり、前記外科用縫合装置は、前記第1顎部材及び前記第2顎部材を第1付勢力で開放位置に付勢する一又は二以上の第1ばね部材を有し、 前記第1顎部材及び前記第2顎部材を連結する連結部材と、 前記第1保持装置と前記第2保持装置を操作して前記第1保持装置による第1針端部の保持と前記第2保持装置による第2針端部の保持を交互に行う操作装置とを有し、 前記操作装置は第1操作機構を有し、前記第1操作機構は通常位置と押圧位置との間で移動可能であり、前記第1操作機構は第2付勢力を有する一又は二以上の第2ばね部材によって通常位置に付勢され、そして前記第1操作機構の押し込み及び/又はそれに続く開放によって前記操作装置が作動され、 前記第1付勢力が前記第2付勢力よりも小さく、前記第1操作機構に最初に作動力が作用することで前記第1顎部材及び前記第2顎部材が互いに向かって動き、その後前記操作装置が作動中になることを特徴とする外科用縫合装置。
IPC (1件):
A61B 17/06
FI (1件):
A61B17/06 330
Fターム (1件):
4C160BB23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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