特許
J-GLOBAL ID:201403037962078725
排気管の継手構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相原 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276986
公開番号(公開出願番号):特開2014-118943
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】本発明は、添加された添加剤や生成された還元剤からシール部材やフランジを保護することができる排気管の継手構造を提供する。【解決手段】本発明の継手構造は、フランジ45a,45b、環状のシール部材47を用いて互いに開口が向き合うように連結した第1管体13aと第2管体13bの端部のうち、排気ガスの流出する第1管体の端部を、第1管体の端から第2管体の端側へ延ばし、延ばした第1管体の先端部に、先端径を縮めるテーパ形状のノズル形状部59を形成し、ノズル形状部の先端部を第2管体の端内に差し込ませてなることとした。同構成によると、第1管体から延びる端部分にて、フランジ間を内側から遮るので、添加剤や還元剤がフランジ間へ進入するのを防ぐ。ノズル形状部がもたらす高速の排気ガス流により、ノズル形状の周囲に排気ガスを下流に向かわせる流れ誘起して、ノズル形状部の先端部と第2管体の内面との間の隙間へ排気ガスが進入するのを防ぐ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンからの排気ガス及び添加剤が流入される第1管体と、同第1管体と互いに開口が向き合うように配置され、前記第1管体からの排気ガスを受け入れるとともに、前記添加剤により排気ガスを還元する還元型触媒を有する第2管体とを有し、
前記第1,2管体の向き合う各端部を、各端部に設けたフランジ、当該フランジ間に設けたシール部材を介して相対角度変位可能に連結する排気管の継手構造であって、
前記向き合う第1管体と第2管体の端部のうち、前記排気ガスの流出する前記第1管体の端部を、当該第1管体の端から前記第2管体の端側へ延ばし、
前記延ばした第1管体の先端部に、先端径を縮めるテーパ形状のノズル形状部を形成し、
前記ノズル形状部の先端部を前記第2管体の端内に差し込ませてなる
ことを特徴とする排気管の継手構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3G004BA07
, 3G004DA01
, 3G004DA11
, 3G004GA01
, 3G091AA10
, 3G091AA18
, 3G091AB06
, 3G091AB15
, 3G091BA07
, 3G091BA39
, 3G091CA17
引用特許: