特許
J-GLOBAL ID:201403037967110333

ドリル工具用ビット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-191260
公開番号(公開出願番号):特開2013-252610
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】ドリル工具(2)から切り屑を除去するための良好なシステムを得る。【解決手段】ドリル工具のビット(10)は、3つの切削部分に分割される切削領域を含み、中間にある切削部分(16b)は、内側切削コーナー(18)において、中心に近い活動切削部分(16a)に境界を接する非活動切削部分を形成する。ドリルビットの中心軸(4)からの内側切削コーナー(18)の距離(R1)は、ドリルビットのコア(23)のコア半径(R4)よりも幾分大きいので、非活動切削部分(16b)は、半径方向に内側切削コーナー(18)のほぼ反対側へ後退する。このようにして、動作中、除去された切り屑が2つの部分(28a、28b)に分割され、それにより、確実な切り屑除去システムが得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ドリル中心軸及び外側に延在する少なくとも1つの切れ刃を有するドリルビットであって、 前記少なくとも1つの切れ刃は、 前記ドリル中心軸に隣接しかつ実質的に前記ドリル中心軸から延在するように配置された第1の切削部分と、 前記第1の切削部分より前記ドリル中心軸から離れるように配置された第2の切削部分と、 前記第1の切削部分及び前記第2の切削部分の間に配置されかつ隣接する非切削部分と、 を有し、 前記第1の切削部分及び前記第2の切削部分は、ドリルプロセスにおいて加工対象物に接触かつ切削するように構成かつ配置され、 前記非切削部分は、ドリルプロセスにおいて加工対象物に接触せずかつ切削しないするように構成かつ配置され、 前記第1の切削部分及び前記非切削部分は、第1の切削コーナーで接触するように配置され、 前記非切削部分は、前記第1の切削コーナーより前記ドリル中心軸に半径方向に近くなるように配置され、 前記第1の切削部分及び前記非切削部分は、前記第1の切削コーナーで90°以下の切削角を形成し、 前記切れ刃は、前記ドリル中心軸に垂直な平面で、湾曲された断面の輪郭を有し、 前記ドリルビットは、前記第2の切削部分から前記ドリル中心軸に実質的沿って延在するように配置された少なくとも1つの切り屑溝を備え、 前記少なくとも1つの切り屑溝は、前記ドリル中心軸に垂直な平面で、湾曲された断面の輪郭を有し、半径を有する円の円形のアーク線に沿って存在し、 前記半径の長さは、前記半径により定義される円が、前記ドリル中心軸に垂直な平面で自由空間内に位置し、 前記自由空間は、前記第1及び前記第2の切削部分及び前記非切削部分により定義され、 前記自由空間は、前記ドリルビットの周囲により定義される外側の円により囲まれ、 前記非切削部分及び前記第2の切削部分は、互いに障害物なしに、結合する ことを特徴とするドリルビット。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (2件):
B23B51/00 S ,  B23B51/00 L
Fターム (2件):
3C037BB00 ,  3C037DD01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-045504
  • 特開平3-245914
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-045504
  • 特開平3-245914

前のページに戻る