特許
J-GLOBAL ID:201403038000293264
無線端末および無線通信方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
勝沼 宏仁
, 佐藤 泰和
, 川崎 康
, 関根 毅
, 鈴木 順生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152092
公開番号(公開出願番号):特開2014-003628
出願日: 2013年07月22日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】2つの通信部を切り分けて使用する時の、受信側でのフレーム誤検出を防止する方法を提供する。【解決手段】無線端末は、他の無線端末に送信すべきフレームの振り分け処理を行うフレーム振り分け部と、振り分けられたフレームにシーケンス番号を付与して他の無線端末に第1チャネルまたは第1モードで送信する第1の通信部と、振り分けられたフレームにシーケンス番号を付与して他の無線端末に第2チャネルまたは第2モードで送信する第2の通信部と、を備え、フレーム振り分け部は、第1および第2の通信部のうち一方に振り分け、フレームの送信元を一方の通信部から他方の通信部へ変更する場合、他方の通信部により送信開始するシーケンス番号である送信開始シーケンス番号を含む変更通知フレームを、他の無線端末に送信し、フレーム振り分け部は、フレームの振り分け先を一方の通信部から他方の通信部へ切り替える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
他の無線端末と通信する無線端末であって、
前記他の無線端末に送信すべきデータフレームの振り分け処理を行うフレーム振り分け部と、
入力されたデータフレームにシーケンス番号を付与する第1のシーケンス番号付与手段を有し、前記シーケンス番号が付与された前記データフレームを前記他の無線端末に第1チャネルまたは第1モードで送信する第1の通信部と、
入力されたデータフレームにシーケンス番号を付与する第2のシーケンス番号付与手段を有し、前記第2のシーケンス番号付与手段によりシーケンス番号が付与された前記データフレームを前記他の無線端末に第2チャネルまたは第2モードで送信する第2の通信部と、を備え、
前記フレーム振り分け部は、前記第1および第2の通信部のうち一方にデータフレームを入力し、
前記他の無線端末へのデータフレーム送信を前記一方の通信部から他方の通信部へ変更する場合、前記一方の通信部に対応するチャネルまたはモードから前記他方の通信部に対応するチャネルまたはモードへ変更する旨の変更通知と、前記他方の通信部により送信開始するシーケンス番号である送信開始シーケンス番号を、前記他の無線端末に前記第1の通信部あるいは前記第2の通信部から送信し、前記一方の通信部は、前記一方の通信部に保持された前記他の無線端末宛ての少なくとも未送信のデータフレームを前記他方の通信部に入力し、前記フレーム振り分け部は、前記他の無線端末宛てのデータフレームの振り分け先を前記一方の通信部から前記他方の通信部へ切り替え、前記他方の通信部のシーケンス番号付与手段は、前記他方の通信部に入力された前記他の無線端末宛てのデータフレームに前記送信開始シーケンス番号から始まるシーケンス番号を付与し、
前記第1の通信部は、前記第1の通信部から送信した前記データフレームに付与した前記シーケンス番号と、前記第1の通信部から送信した前記データフレームに対する前記他の無線端末からの送達確認フレームに記載された受信シーケンス番号のステータスに基づき、前記第1の通信部から送信した前記データフレームの送達状況を管理して再送把握を行い、
前記第2の通信部は、前記第2の通信部から送信した前記データフレームに付与した前記シーケンス番号と、前記第2の通信部から送信した前記データフレームに対する前記他の無線端末からの送達確認フレームに記載された受信シーケンス番号のステータスに基づき、前記第2の通信部から送信した前記データフレームの送達状況を管理して再送把握を行う
ことを特徴とする無線端末。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5K034EE03
, 5K034EE07
, 5K034HH08
, 5K034HH09
, 5K034HH11
, 5K034JJ11
, 5K034MM03
, 5K034MM18
, 5K034NN16
, 5K034NN25
前のページに戻る