特許

J-GLOBAL ID：201403038060788068

バラスト水処理システム、このバラスト水処理システムを搭載した船舶、及びバラスト水処理方法

発明者： 村上 睦尚 ,  山根 健次 ,  伊飼 通明 ,  林原 仁志 ,  猪原 祥行 ,  藤木 信彦 ,  西岡 成憲
出願人/特許権者： 独立行政法人海上技術安全研究所 ,  株式会社大晃産業 ,  水野ストレーナー工業株式会社
代理人 (5件)： 阿部 伸一 ,  清水 善廣 ,  辻田 幸史 ,  藤江 和典 ,  金子 一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-074242
公開番号（公開出願番号）：特開2014-198513
出願日： 2013年03月29日
公開日（公表日）： 2014年10月23日
要約：

【課題】取水時、排水時及び航行時でのバラスト水の処理に必要なエネルギーコスト、製作コスト及び運用コストを合わせたトータルコストを低減でき、薬剤などを用いる場合と比べ省スペース化や装置の小型化が図れ、更にバラスト水処理性能を長期間維持するバラスト水処理システムを提供すること。【解決手段】バラストタンク1と、バラストタンク1に貯えるバラスト水を取水する取水手段と、バラスト水を排水する排水手段とを備え、バラストタンク1の下部から循環手段2により導出するバラスト水をバラストタンク1の上部に戻す循環経路と、バラスト水中の微生物を物理的に処理する物理的処理手段3と、バラスト水を濾過する濾過手段4と、濾過手段4を洗浄して再生する洗浄手段50と、洗浄後の洗浄水を熱処理する熱処理手段20を備え、熱処理後の洗浄水をバラストタンク1に供給してバラスト水の排水時に排水手段にてバラストタンク1から直接排水する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

バラストタンクと、前記バラストタンクに貯えるバラスト水を取水する取水手段と、前記バラスト水を排水する排水手段とを備えたバラスト水処理システムにおいて、前記バラストタンクの下部から循環手段により導出する前記バラスト水を前記バラストタンクの上部に戻す循環経路と、前記循環経路に設けて、前記バラスト水中の微生物を物理的に処理する物理的処理手段と、前記物理的処理手段の下流側に設けて、前記バラスト水を濾過する濾過手段と、前記濾過手段を洗浄して再生する洗浄手段と、洗浄後の洗浄水を熱処理する熱処理手段を備え、熱処理後の前記洗浄水を前記バラストタンクに供給するとともに前記バラスト水の排水時に前記排水手段にて前記バラストタンクから直接排水を行うことを特徴とするバラスト水処理システム。

IPC (5件)：

B63B 13/00 ,  B01D 29/46 ,  B01D 29/66 ,  C02F 1/32 ,  C02F 1/02

FI (9件)：

B63B13/00 Z ,  B63B13/00 D ,  B01D29/46 A ,  B01D29/46 C ,  B01D29/46 E ,  B01D29/38 510D ,  B01D29/38 520A ,  C02F1/32 ,  C02F1/02 C

Fターム (9件)：

4D034AA01 ,  4D034CA06 ,  4D034DA04 ,  4D037AA06 ,  4D037AB03 ,  4D037BA18 ,  4D037BB01 ,  4D037BB02 ,  4D037CA02