特許
J-GLOBAL ID:201403038130081633

像振れ補正装置、レンズ鏡筒、光学機器、および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高岡 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-035894
公開番号(公開出願番号):特開2014-164171
出願日: 2013年02月26日
公開日(公表日): 2014年09月08日
要約:
【課題】光学部材の移動により像振れを補正する像振れ補正装置において、光学部材のローリングを抑制して制御性を向上させ、量産性を高めること。【解決手段】撮像装置のレンズ鏡筒に搭載される像振れ補正装置は、補正レンズを保持するホルダ31がベース部材32に対して移動可能に支持される。ホルダ31とベース部材32との間には複数のボールが挟持され、付勢部材としての引っ張りスプリング35L,35Rは、ベース部材32およびホルダ31にそれぞれ取り付けられる。各引っ張りスプリングは、ホルダ31に設けた第1爪部31x,31yに係止される第1フック部35bと、ベース部材32に設けた第2爪部32a,32bに係止される第2フック部35aを有する。各スプリングの第1フック部が第1爪部に係止される向きと、第2フック部が第2爪部に係止される向きとを、互いに直交する関係に構成した。【選択図】図6
請求項(抜粋):
像振れ補正用の光学部材をベース部材に対して、前記光学部材の光軸と直交する平面内で移動させる像振れ補正装置であって、 前記光学部材を保持する保持部材と、 前記保持部材を移動させる駆動部と、 前記ベース部材と保持部材との間に配置される複数の可動支持部材と、 前記ベース部材および保持部材に取り付けられて前記ベース部材と前記保持部材との間に前記複数の可動支持部材を挟持した状態で付勢する複数の付勢部材を備え、 前記複数の付勢部材はそれぞれ、前記保持部材に設けた第1爪部に係止される第1フック部と、前記ベース部材に設けた第2爪部に係止される第2フック部を有しており、前記第1フック部を前記第1爪部に係止する方向と、前記第2フック部を前記第2爪部に係止する方向とが互いに直交することを特徴とする像振れ補正装置。
IPC (1件):
G03B 5/00
FI (1件):
G03B5/00 J
Fターム (6件):
2K005AA20 ,  2K005CA02 ,  2K005CA23 ,  2K005CA44 ,  2K005CA45 ,  2K005CA53

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