特許
J-GLOBAL ID:201403038147212235
放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181278
公開番号(公開出願番号):特開2014-036776
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】過去の撮影により生じたラグによる、今回の撮影で得られるデータに対する残像補正を的確に行うことが可能であり、撮影のサイクルタイムを短縮することも可能な放射線画像撮影システムを提供する。【解決手段】放射線画像撮影システムでは、放射線画像撮影装置1は、撮影後、画像データDと暗画像データOを読み出し、放射線検出素子ごとに画像データDから暗画像データOを減算したデータD-Oをコンソール58に送信した後、暗画像データOをコンソール58に送信し、コンソール58は、過去の撮影時に送信されてきた暗画像データOに基づいて今回の撮影時に送信されてきた減算したデータD-Oに対する残像補正を行うとともに、放射線画像撮影装置1から減算したデータD-Oを受信した後、暗画像データOの送信の完了を待たずに、報知手段に次の放射線画像撮影を行うことが可能である旨を報知させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
互いに交差するように配設された複数の走査線および複数の信号線と、
二次元状に配列された複数の放射線検出素子と、
前記各走査線に印加する電圧をオン電圧とオフ電圧との間で切り替える走査駆動手段と、
前記各走査線に接続され、オン電圧が印加されると前記放射線検出素子に蓄積された電荷を前記信号線に放出させるスイッチ手段と、
前記信号線に放出された前記電荷を読み出す読み出し回路と、
コンソールと通信可能な通信手段と、
少なくとも前記走査駆動手段と前記読み出し回路とを制御して、放射線の照射により前記各放射線検出素子内で発生し蓄積された電荷を前記各放射線検出素子からそれぞれ画像データとして読み出し、放射線が照射されない状態で前記各放射線検出素子内に蓄積された電荷を前記各放射線検出素子からそれぞれ暗画像データとして読み出し、前記放射線検出素子ごとに前記画像データから前記暗画像データを減算したデータを前記通信手段を介して前記コンソールに送信した後、前記放射線検出素子ごとの前記暗画像データを当該コンソールに送信する制御手段と、
を備える放射線画像撮影装置と、
過去の放射線画像撮影時に前記放射線画像撮影装置から送信されてきた前記暗画像データに基づいて、今回の放射線画像撮影時に前記放射線画像撮影装置から送信されてきた前記減算したデータに対する残像補正を行う前記コンソールと、
報知手段と、
を備え、
前記コンソールは、前記放射線画像撮影装置から前記減算したデータを受信した後、前記放射線画像撮影装置からの前記暗画像データの送信の完了を待たずに、前記報知手段に、次の放射線画像撮影を行うことが可能である旨を報知させることを特徴とする放射線画像撮影システム。
IPC (3件):
A61B 6/00
, G01T 1/17
, G01T 7/00
FI (5件):
A61B6/00 320Z
, A61B6/00 300S
, G01T1/17 C
, G01T1/17 D
, G01T7/00 A
Fターム (30件):
2G088GG19
, 2G088GG21
, 2G088JJ05
, 2G088KK07
, 2G088KK20
, 2G088KK24
, 2G088LL02
, 2G088LL11
, 2G088LL17
, 2G088MM09
, 2G188CC22
, 2G188CC28
, 2G188DD05
, 2G188EE08
, 2G188EE21
, 2G188EE25
, 2G188FF02
, 2G188FF11
, 2G188FF22
, 2G188GG09
, 4C093AA01
, 4C093CA13
, 4C093CA15
, 4C093EA02
, 4C093EB17
, 4C093EE02
, 4C093FA33
, 4C093FA43
, 4C093FA59
, 4C093FC17
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