特許
J-GLOBAL ID:201403038233617221

アリルフルオロアルキルエーテルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-278065
公開番号(公開出願番号):特開2014-122168
出願日: 2012年12月20日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
【課題】反応槽を腐食させることなく、高効率でアリルフルオロアルキルエーテルを製造できるようにする。【解決手段】以下の一般式(1)で表わされるアリルフルオロアルキルエーテルの製造法は、ステンレス製の反応槽内において、以下の一般式(2)で表わされるフルオロアルキルアルコールとアリルハライドとを無溶媒下、アルカリの存在下で反応させる反応工程と、反応工程よりも後で、水洗によりアルカリ及びアルカリ塩を除去する水洗工程と、水洗工程よりも後で、残存するアリルハライドを除去するアリルハライド除去工程とを備える。Rf-(CH2)n-O-CH2-CH=CH2 (1)Rf-(CH2)n-OH (2)ただし、式(1)、式(2)において、Rfは炭素数が1以上、6以下のパーフルオロアルキル基を示し、nは1以上、6以下の数である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の一般式(1)で表わされるアリルフルオロアルキルエーテルの製造法であって、 ステンレス製の反応槽内において、以下の一般式(2)で表わされるフルオロアルキルアルコールとアリルハライドとを無溶媒下、アルカリの存在下で反応させる反応工程と、 前記反応工程よりも後で、水洗によりアルカリ及びアルカリ塩を除去する水洗工程と、 前記水洗工程よりも後で、残存するアリルハライドを除去するアリルハライド除去工程とを備える、アリルフルオロアルキルエーテルの製造法。 Rf-(CH2)n-O-CH2-CH=CH2 (1) Rf-(CH2)n-OH (2) ただし、式(1)、式(2)において、Rfは炭素数が1以上、6以下のパーフルオロアルキル基を示し、nは1以上、6以下の数である。
IPC (3件):
C07C 41/16 ,  C07C 43/17 ,  C07C 41/38
FI (3件):
C07C41/16 ,  C07C43/17 ,  C07C41/38
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AC43 ,  4H006AD16 ,  4H006BA92 ,  4H006BB70 ,  4H006BC40 ,  4H006BE10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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