特許
J-GLOBAL ID:201403038267697119
モータ制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
, 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-039296
公開番号(公開出願番号):特開2014-168340
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
【課題】温度センサを用いることなく駆動回路内のスイッチング素子の温度を推定できるようになるモータ制御装置を提供する。【解決手段】初期温度推定部71は、ECU12の電源オン時に、予め定められた1つのFETのオン抵抗を測定し、測定されたオン抵抗とそのFETの温度-オン抵抗特性とに基づいて、そのFETの温度を推定する。初期温度推定部71は、推定されたFETの温度を、駆動回路32の初期温度として設定する。温度演算部72は、駆動回路全体の発熱量と、予め定められた駆動回路全体の放熱量と、温度演算部72によって前回演算された駆動回路32の温度とに基づいて、駆動回路32の温度を演算する。ただし、前回演算された駆動回路32の温度の初期値は、初期温度推定部71によって推定された駆動回路32の初期温度である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電動モータを制御するモータ制御装置であって、
複数のスイッチング素子を含み、前記電動モータを駆動する駆動回路と、
電源オン時に、前記駆動回路の電源オン時の温度である初期温度を推定する初期温度推定手段と、
前記駆動回路全体の発熱量を演算する発熱量演算手段と、
前記初期温度推定手段によって推定された前記駆動回路の初期温度と、前記発熱量演算手段によって演算される前記駆動回路全体の発熱量とを用いて、前記駆動回路の温度を演算する温度演算手段とを含み、
前記初期温度推定手段は、
電源オン時に、少なくとも1つのスイッチング素子に流れる電流を検出するとともに当該スイッチング素子の端子間電圧を検出し、検出された電流および端子間電圧に基づいて、当該スイッチング素子のオン抵抗を演算し、演算された当該スイッチング素子のオン抵抗に基づいて、前記駆動回路の初期温度を推定するように構成されている、モータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/12
, B62D 6/00
, B62D 5/04
FI (3件):
H02P6/02 371D
, B62D6/00
, B62D5/04
Fターム (28件):
3D232DA15
, 3D232DA24
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DA65
, 3D232DA67
, 3D232DC01
, 3D232DC02
, 3D232DD10
, 3D232EA01
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D333CB02
, 3D333CB13
, 3D333CD53
, 3D333CE15
, 5H560AA10
, 5H560BB04
, 5H560DA10
, 5H560DC05
, 5H560DC12
, 5H560DC13
, 5H560EB01
, 5H560JJ06
, 5H560RR10
, 5H560XA02
, 5H560XA12
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