特許
J-GLOBAL ID:201403038372959846
解析方法、解析装置、及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-277268
公開番号(公開出願番号):特開2014-119434
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】従来計算が困難とされていたベーテ(Bethe)法におけるフローズン・ラティス(frozen lattice)近似の計算を用いて、電子回折像による精密構造解析を効率良く極めて短時間で正確に行うことを可能とする。【解決手段】原子の熱振動による非弾性散乱の効果を近似的に取り入れたfrozen lattice近似の計算をBethe法により行うに際して、結晶ポテンシャルを、原子の熱平衡位置に基づく第1のポテンシャルと、原子の熱振動による変位に基づく第2のポテンシャルとに分離して演算し、第1のポテンシャル及び第2のポテンシャルを用いて波動関数を演算し、波動関数に基づいた演算により電子回折像を取得する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子回折像の解析方法であって、
原子の熱振動による非弾性散乱の効果を近似的に取り入れたフローズン・ラティス(frozen lattice)近似の計算をベーテ(Bethe)法により行うに際して、
結晶ポテンシャルを、原子の熱平衡位置に基づく第1のポテンシャルと、原子の熱振動による変位に基づく第2のポテンシャルとに分離して演算し、
前記第1のポテンシャル及び前記第2のポテンシャルを用いて波動関数を演算し、
前記波動関数に基づいた演算により電子回折像を取得することを特徴とする解析方法。
IPC (3件):
G01N 23/20
, H01J 37/26
, H01J 37/22
FI (3件):
G01N23/20
, H01J37/26
, H01J37/22 501Z
Fターム (7件):
2G001AA03
, 2G001BA18
, 2G001CA03
, 2G001HA07
, 2G001KA08
, 5C033SS06
, 5C033SS10
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