特許
J-GLOBAL ID:201403038706442998

炭素繊維束およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011878
公開番号(公開出願番号):特開2014-141760
出願日: 2013年01月25日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】一定範囲の交絡形態に制御され、高次加工性に優れた炭素繊維束、およびその製造方法を提供すること。【解決手段】炭素繊維束を所定の経路で走行させる案内手段と、前記経路の終端部で炭素繊維束を回収する回収手段と、前記経路に配設され、走行する炭素繊維束にピン体を抜き差しするピン体抜き差し手段と、前記ピン体の入側と前記ピン体の出側に、炭素繊維束に作用する張力を検出する張力検出手段を有する装置を用いて測定される、前記ピン体の出側と前記ピン体の入側の張力の差の最大値Gmax(N)と、炭素繊維束の厚みa(mm)が、下記(式1)の関係にあり、かつ、炭素繊維単糸の真円度が0.80〜0.99の範囲であり、表面積比が1.00〜1.10の範囲である、炭素繊維束およびその製造方法。8≦Gmax/a≦50 (式1)【選択図】なし
請求項(抜粋):
炭素繊維束を所定の経路で走行させる案内手段と、前記経路の終端部で炭素繊維束を回収する回収手段と、前記経路に配設され、走行する炭素繊維束にピン体を抜き差しするピン体抜き差し手段と、前記ピン体の入側と前記ピン体の出側に、炭素繊維束に作用する張力を検出する張力検出手段を有する装置を用いて測定される、前記ピン体の出側と前記ピン体の入側の張力の差の最大値Gmax(N)と、炭素繊維束の厚みa(mm)が、下記(式1)の関係にあり、かつ、構成する単糸の真円度が0.80〜0.99の範囲であり、表面積比が1.00〜1.10の範囲である炭素繊維束。 8≦Gmax/a≦50 (式1)
IPC (1件):
D01F 9/22
FI (1件):
D01F9/22
Fターム (8件):
4L037CS03 ,  4L037FA08 ,  4L037FA09 ,  4L037PA53 ,  4L037PA67 ,  4L037PC05 ,  4L037PS02 ,  4L037UA09

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