特許
J-GLOBAL ID:201403038738294419

車両の後退装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262244
公開番号(公開出願番号):特開2014-108636
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】車両の後退装置において、簡素化及び部品点数の削減により、エンジンユニットの小型化及び軽量化を可能とする。【解決手段】スタータモータを兼ねると共にクランク軸15で駆動されて発電するジェネレータ29と、ジェネレータ29の駆動力を用いて車両を後退可能とする後退機構22と、ジェネレータ29とクランク軸15及び後退機構22との間に設けられ、ジェネレータ29をクランク軸15及び後退機構22の何れか一方に接続可能とする切り換え機構41と、を備え、切り換え機構41が、ジェネレータ29と後退機構22との接続を断ってジェネレータ29とクランク軸15とを接続する第一係合位置と、ジェネレータ29とクランク軸15との接続を断ってジェネレータ29と後退機構22とを接続する第二係合位置と、に変化する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両(1)に搭載される内燃機関(11)と、 前記内燃機関(11)の始動時にスタータモータを兼ねると共に、前記内燃機関(11)の始動後には該内燃機関(11)のクランク軸(15)によって駆動されて発電するジェネレータ(29)と、 前記ジェネレータ(29)の駆動力を利用して前記車両(1)を後退可能とする後退機構(22)と、を備える車両の後退装置において、 前記ジェネレータ(29)と前記クランク軸(15)及び前記後退機構(22)との間に設けられ、前記ジェネレータ(29)を前記クランク軸(15)及び前記後退機構(22)の何れか一方に接続可能とする切り換え機構(41)を備え、 前記切り換え機構(41)は、前記ジェネレータ(29)と前記後退機構(22)との接続を断って前記ジェネレータ(29)と前記クランク軸(15)とを接続する第一係合位置と、前記ジェネレータ(29)と前記クランク軸(15)との接続を断って前記ジェネレータ(29)と前記後退機構(22)とを接続する第二係合位置と、に変化し、 前記切り換え機構(41)が前記第二係合位置にあるときに、前記後退機構(22)は、前記ジェネレータ(29)の駆動力を前記クランク軸(15)を介さず変速機(25)の出力部(18a)に伝達し、該変速機(25)の出力部(18a)に前記内燃機関(11)の運転で発生する回転方向とは逆方向の回転力を発生させることを特徴とする車両の後退装置。
IPC (1件):
B62M 11/06
FI (1件):
B62M11/06 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭63-188590
  • 自動二輪車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-182421   出願人:国産電機株式会社
  • 特開昭63-097482
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-188590
  • 自動二輪車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-182421   出願人:国産電機株式会社
  • 特開昭63-097482
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