特許
J-GLOBAL ID:201403038882356410
可変圧縮比機構を備える内燃機関
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 三橋 真二
, 曽根 太樹
, 森本 有一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-268669
公開番号(公開出願番号):特開2014-114733
出願日: 2012年12月07日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】シリンダブロックとクランクケースとの間に作用軸を配置し、アクチュエータにより作用軸を回動させることによって、シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させ、アクチュエータと作用軸との間には逆入力遮断クラッチが配置され、逆入力遮断クラッチは、外輪とアクチュエータ側の入力軸と作用軸側の出力軸とを有し、入力軸からの機械圧縮比低下方向のトルクは、入力軸と共に回動する保持器が出力軸と外輪との間に嵌り込んでいるコロを出力軸の回動方向に押圧して外した後に出力軸を回動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、機械圧縮比を低下させる際に逆入力遮断クラッチのコロを外すためのアクチュエータの電力消費を抑制する。【解決手段】機械圧縮比を低下させる要求があってもアクチュエータを作動せず、いずれかの気筒の筒内圧が極大となるときにアクチュエータを作動する(ステップ104)。【選択図】図12
請求項(抜粋):
シリンダブロックとクランクケースとの間に作用軸を配置し、アクチュエータにより作用軸を回動させることによって、前記シリンダブロックを前記クランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関であって、前記アクチュエータと前記作用軸との間には逆入力遮断クラッチが配置され、前記逆入力遮断クラッチは、外輪とアクチュエータ側の入力軸と作用軸側の出力軸とを有し、前記出力軸からの機械圧縮比低下方向のトルクは、コロが前記外輪と前記出力軸との間に嵌り込んで前記出力軸を固定して遮断され、前記入力軸からの機械圧縮比低下方向のトルクは、前記入力軸と共に回動する保持器が前記出力軸と前記外輪との間に嵌り込んでいる前記コロを前記出力軸の回動方向に押圧して外した後に前記出力軸を回動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、機械圧縮比を低下させる要求があっても直ぐに前記アクチュエータを作動せず、いずれかの気筒の筒内圧が極大となるときに前記アクチュエータを作動することを特徴とする可変圧縮比機構を備える内燃機関。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3G092AA12
, 3G092DD07
, 3G092DD10
, 3G092DG08
, 3G092EA01
, 3G092EA02
, 3G092EA11
, 3G092FA24
, 3G092GA16
, 3G092HA01Z
, 3G092HA06Z
, 3G092HA13Z
, 3G092HD05Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HF08Z
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