特許
J-GLOBAL ID:201403038889739617

自動変速装置およびそれを備えた車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 高志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-178447
公開番号(公開出願番号):特開2014-035068
出願日: 2012年08月10日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】短時間に連続して変速ギアの組み合わせを変更することができると共に、変速ギアの組み合わせの変更の際にドグクラッチの接続を確実に行うことができる自動変速装置を提供すること。【解決手段】自動変速装置40では、シフトアクチュエータ制御部140は、変速機構43のギア段変更の際に、移動ギアの係合部が固定ギアの係合部に係合した後、クラッチが半クラッチ状態のときにその係合が所定時間継続していないことが係合検出部155により検出されたときは、シフトアーム425に中立位置からギア段変更位置に向かう駆動力を継続してまたは再び与え、クラッチが半クラッチ状態のときに移動ギアの係合部と固定ギアの係合部との係合が所定時間継続したことが係合検出部155により検出されたときは、シフトアーム425を中立位置に戻す。【選択図】図5A
請求項(抜粋):
エンジンと車両の駆動輪との間に配置され、前記エンジンから前記駆動輪へのトルクの伝達を断続するクラッチと、 前記クラッチを接続および切断させるクラッチアクチュエータと、 前記クラッチと前記駆動輪との間に配置された変速機構であって、回転可能なシフトカムと、係合部を有しかつ前記シフトカムの回転に伴って移動しない複数の固定ギアと、前記固定ギアの係合部に係合可能な係合部を有し、前記シフトカムの回転に伴って前記固定ギアに接近または前記固定ギアから離反するように移動可能な移動ギアと、中立位置とギア段変更位置との間を往復可能なシフトアームとを備え、前記シフトアームが前記中立位置から前記ギア段変更位置に移動すると前記シフトカムが回転し、互いに係合する移動ギアおよび固定ギアの組み合わせが変更されるギア段変更が行われる有段式の変速機構と、 前記シフトアームを駆動するシフトアクチュエータと、 前記クラッチの状態を検出するクラッチ状態検出装置と、 前記移動ギアの係合部と前記固定ギアの係合部との係合を検出する係合検出装置と、 前記ギア段変更の際に、前記クラッチが切断されてから半クラッチ状態を経て接続されるように前記クラッチアクチュエータを制御するクラッチアクチュエータ制御装置と、 前記シフトアクチュエータを制御するシフトアクチュエータ制御装置と、を備え、 前記シフトアクチュエータ制御装置は、前記ギア段変更の際に、 前記移動ギアの係合部が前記固定ギアの係合部に係合した後、前記クラッチが半クラッチ状態のときにその係合が所定時間継続していないことが前記係合検出装置により検出されたときは、前記シフトアームに前記中立位置から前記ギア段変更位置に向かう駆動力を継続してまたは再び与え、 前記クラッチが半クラッチ状態のときに前記移動ギアの係合部と前記固定ギアの係合部との係合が所定時間継続したことが前記係合検出装置により検出されたときは、前記シフトアームを前記中立位置に戻す、自動変速装置。
IPC (5件):
F16H 61/02 ,  F16D 48/06 ,  F16H 61/682 ,  F16H 61/28 ,  F16H 63/18
FI (5件):
F16H61/02 ,  F16D28/00 A ,  F16H61/682 ,  F16H61/28 ,  F16H63/18
Fターム (33件):
3J057AA02 ,  3J057AA09 ,  3J057BB01 ,  3J057BB04 ,  3J057GA49 ,  3J057GB10 ,  3J057GC11 ,  3J057HH06 ,  3J057JJ04 ,  3J067AB23 ,  3J067BA17 ,  3J067BB02 ,  3J067CA23 ,  3J067DA35 ,  3J067DB32 ,  3J067EA03 ,  3J067EA04 ,  3J067EA21 ,  3J067FA37 ,  3J067FB71 ,  3J067GA05 ,  3J552MA13 ,  3J552NA08 ,  3J552NB01 ,  3J552PA20 ,  3J552PA51 ,  3J552RA10 ,  3J552SA03 ,  3J552SA26 ,  3J552SB02 ,  3J552SB04 ,  3J552VA74W ,  3J552VA76W

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