特許
J-GLOBAL ID:201403038947168455
ポリ乳酸系樹脂微粒子の製造方法、ポリ乳酸系樹脂微粒子およびそれを用いてなる化粧品
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
伴 俊光
, 細田 浩一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2011079776
公開番号(公開出願番号):WO2012-105140
出願日: 2011年12月22日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
ポリ乳酸系樹脂微粒子の製造方法、化粧品用途に好適な小粒子径で吸油量の高い多孔質形状のポリ乳酸系樹脂微粒子、トナー用途に好適な真球で粒子径分布の狭い表面平滑なポリ乳酸系樹脂微粒子、およびこれらのポリ乳酸系樹脂微粒子を用いた化粧品を提供する。 ポリ乳酸系樹脂(A)およびポリ乳酸系樹脂とは異なるポリマー(B)をエーテル系有機溶媒(C)に溶解し、剪断力を加えてエマルションを形成した後、ポリ乳酸系樹脂(A)の貧溶媒を接触させるポリ乳酸系樹脂微粒子の製造方法。この製造方法により、ポリ乳酸系樹脂(A)の融解エンタルピーが5J/g以上で、小粒子径で吸油量の高い多孔質なポリ乳酸系樹脂微粒子や、融解エンタルピーが5J/g未満で、真球で、粒子径分布が狭い平滑表面なポリ乳酸系樹脂微粒子を提供可能となる。
請求項(抜粋):
ポリ乳酸系樹脂(A)およびポリ乳酸系樹脂とは異なるポリマー(B)をエーテル系有機溶媒(C)に溶解させることにより、前記ポリ乳酸系樹脂(A)を主成分とする溶液相と、前記ポリ乳酸系樹脂とは異なるポリマー(B)を主成分とする溶液相との2相に相分離する系を形成する溶解工程と、前記相分離する系に剪断力を加えてエマルションを形成するエマルション形成工程と、前記ポリ乳酸系樹脂(A)の溶解度がエーテル系有機溶媒(C)よりも小さい貧溶媒を前記エマルションに接触させることによりポリ乳酸系樹脂微粒子を析出させる微粒子化工程とを有することを特徴とするポリ乳酸系樹脂微粒子の製造方法。
IPC (6件):
C08J 3/14
, C08L 101/16
, A61K 8/85
, A61K 8/81
, A61Q 1/12
, A61Q 1/10
FI (6件):
C08J3/14
, C08L101/16
, A61K8/85
, A61K8/81
, A61Q1/12
, A61Q1/10
Fターム (36件):
4C083AB172
, 4C083AB222
, 4C083AB242
, 4C083AB432
, 4C083AC022
, 4C083AC122
, 4C083AC242
, 4C083AC482
, 4C083AD091
, 4C083AD092
, 4C083AD152
, 4C083CC12
, 4C083CC14
, 4C083DD17
, 4C083EE06
, 4C083FF01
, 4F070AA02
, 4F070AA47
, 4F070AB11
, 4F070AC38
, 4F070AE02
, 4F070DA24
, 4F070DB05
, 4F070DC07
, 4F070DC13
, 4F070DC14
, 4F070DC16
, 4J200AA23
, 4J200BA14
, 4J200DA16
, 4J200DA17
, 4J200DA20
, 4J200DA21
, 4J200DA22
, 4J200EA04
, 4J200EA11
前のページに戻る