特許
J-GLOBAL ID:201403038982176126

板材成形方法および板材成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-220535
公開番号(公開出願番号):特開2014-073500
出願日: 2012年10月02日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】板材を局所的に加熱して成形する際に、板材を精度良く加工することが可能な板材成形方法および板材成形装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る板材成形方法は、チタン系素材の板材に所定の引張り応力が発生するように引張荷重を負荷した状態で、前記板材を金型に押し当てて湾曲させる押圧ステップS3と、前記板材の、前記金型から浮いている部分が前記金型に密着するように、前記金型に密着している部分を局所的に伸ばす予備成形ステップS5と、前記板材が前記金型に密着したか否かを検査・判定する密着検査・判定ステップS6,S7と、前記板材の全体を、その素材の塑性変形が生じ始め、かつ形状が変形する程の伸びが生じない温度で加熱して成形する本成形ステップS9と、を含むことを特徴とする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
チタン系素材の板材に引張荷重を負荷した状態で、該板材の成形部分を、成形目標の曲率の複合曲面を有する金型に押し当てて湾曲成形する板材成形方法であって、 前記板材に所定の引張り応力が発生するように引張荷重を負荷した状態で、前記成形部分を前記金型に押し当てて湾曲させる押圧ステップと、 前記成形部分の、前記金型から浮いている部分が前記金型に密着するように、前記金型に密着している部分を局所的に伸ばす予備成形ステップと、 前記板材が前記金型に密着したか否かを検査・判定する密着検査・判定ステップと、 前記板材の全体を、その素材の塑性変形が生じ始め、かつ形状が変形する程の伸びが生じない温度で加熱して成形する本成形ステップと、 を含むことを特徴とする板材成形方法。
IPC (2件):
B21D 25/02 ,  B21D 31/06
FI (2件):
B21D25/02 ,  B21D31/06

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