特許
J-GLOBAL ID:201403039122550566
プラズマ点火プラグ及び内燃機関
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258662
公開番号(公開出願番号):特開2014-107096
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2014年06月09日
要約:
【課題】プラズマをより大きく成長させ、優れた着火性を実現する。【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4の先端側に挿設される中心電極5と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3に固定され、中心電極5との間で間隙28を形成する接地電極27とを備え、間隙28に対する電力の供給により間隙28にてプラズマを発生させる。接地電極27の側面には、溝部29が設けられている。軸線CL1及び接地電極27の中心軸CL2と平行な平面VS1に対して、間隙28を含む両電極5,27に挟まれた間隙領域GAと溝部29とを投影したとき、溝部29の投影部分29Xは間隙領域GAの投影部分GAXに向けて延びており、溝部29の投影部分29Xを通る直線VL1と、軸線CL1に直交する直線VL2とのなす角のうち鋭角の角度αが20°以下とされる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる軸孔を有する筒状の絶縁体と、
前記軸孔の先端側に挿設される中心電極と、
前記絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具と、
自身の基端部が前記主体金具の先端部に固定され、自身の先端部と前記中心電極の先端部との間で間隙を形成する接地電極とを備え、
前記間隙に対する電力の供給により、前記間隙にてプラズマを発生させるプラズマ点火プラグであって、
前記接地電極の側面には、溝部が設けられており、
前記軸線及び前記接地電極の中心軸と平行な平面に対して、前記軸線と直交する方向に沿って前記間隙を含む前記両電極に挟まれた間隙領域と前記溝部とを投影したとき、前記溝部の投影部分は前記間隙領域の投影部分に向けて延びており、前記溝部の投影部分を通る直線と、前記軸線に直交する直線とのなす角のうち鋭角の角度αが20°以下であることを特徴とするプラズマ点火プラグ。
IPC (6件):
H01T 13/50
, H01T 13/32
, H01T 13/20
, F02P 13/00
, F02P 3/00
, F02P 3/01
FI (6件):
H01T13/50
, H01T13/32
, H01T13/20 B
, F02P13/00 301J
, F02P3/00 E
, F02P3/01 A
Fターム (10件):
3G019BA01
, 3G019BA03
, 3G019BB03
, 3G019KA01
, 5G059AA01
, 5G059CC02
, 5G059CC11
, 5G059CC13
, 5G059EE10
, 5G059EE23
引用特許:
審査官引用 (2件)
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プラズマ点火装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-162864
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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内燃機関用スパークプラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-293814
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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