電動パワーステアリング装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-177121
公開番号（公開出願番号）：特開2014-036523
出願日： 2012年08月09日
公開日（公表日）： 2014年02月24日
要約：

【課題】モータ回転角速度が低速の場合でも正確にモータ回転角速度を検出できるので、トルク低下を防止でき、操舵フィーリングの良い電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】モータの回転角を補正する場合には、モータの回転角速度が所定のモータの回転角速度以上の場合は、モータの回転角速度を、モータ回転角度今回値とモータ回転角度前回値の差分から求める一方、モータの回転角速度が所定のモータの回転角速度より小さい場合は、モータの回転角速度を、モータ端子電圧検出手段から検出したモータの端子電圧をもとに、電流制御系で求めた電圧方程式のq軸電圧値を逆起電圧定数で除算した値を使用する。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

モータを駆動源として操舵系にアシスト力を付与する操舵力補助装置と、操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、前記モータの電流値を検出する電流値検出手段と、前記モータの端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、前記モータの回転角度を検出するモータ回転角度検出手段と、前記モータの回転角速度を演算するモータ回転角速度演算手段とを有し、前記操舵トルク検出手段から検出した操舵トルクと、前記車速検出手段から検出した車速からモータ電流指令値を生成する電流指令値演算手段と、前記電流指令値演算手段から生成されたモータ電流指令値と、前記電流値検出手段から検出されたモータの電流値とを比較し、d/q変換、及びd/q逆変換を使用した電流制御系から前記モータに対する駆動電力の供給を通じて、前記操舵力補助装置の作動を制御する制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記制御手段は、前記d/q変換に使用した前記モータの回転角度を基準値として、前記モータ回転角速度演算手段から演算されたモータの回転角速度によって、前記基準値を補正して、前記d/q逆変換に使用するモータの回転角度を生成するモータ回転角度補正手段を有するとともに、前記モータ回転角度補正手段は、モータの回転角速度が所定のモータの回転角速度以上の場合は、モータの回転角速度を、モータ回転角度今回値とモータ回転角度前回値の差分から求める一方、モータの回転角速度が所定のモータの回転角速度より小さい場合は、モータの回転角速度を、前記端子電圧検出手段から検出したモータの端子電圧をもとに、前記電流制御系で求めた電圧方程式のq軸電圧値を逆起電圧定数で除算した値を使用すること、を特徴とする電動パワーステアリング装置。

IPC (5件)：

H02P 21/00 , H02P 27/04 , B62D 6/00 , B62D 5/04 , H02P 29/00

FI (4件)：

H02P5/408 A , B62D6/00 , B62D5/04 , H02P5/00 R

Fターム (58件)：

3D232CC08 , 3D232CC30 , 3D232DA15 , 3D232DA23 , 3D232DA63 , 3D232DA64 , 3D232DA65 , 3D232DC10 , 3D232DC17 , 3D232DC33 , 3D232DC34 , 3D232DD02 , 3D232DD03 , 3D232DD10 , 3D232DD17 , 3D232EA01 , 3D232EB11 , 3D232EC23 , 3D232GG01 , 3D333CB02 , 3D333CB13 , 3D333CE21 , 3D333CE49 , 5H501AA20 , 5H501BB11 , 5H501CC04 , 5H501DD03 , 5H501DD04 , 5H501GG05 , 5H501HB08 , 5H501HB16 , 5H501JJ03 , 5H501JJ23 , 5H501JJ24 , 5H501LL01 , 5H501LL32 , 5H501LL35 , 5H501PP02 , 5H505AA16 , 5H505BB10 , 5H505CC04 , 5H505DD05 , 5H505DD06 , 5H505EE41 , 5H505EE49 , 5H505EE55 , 5H505GG04 , 5H505HB01 , 5H505JJ03 , 5H505JJ17 , 5H505JJ23 , 5H505JJ24 , 5H505LL01 , 5H505LL22 , 5H505LL38 , 5H505LL41 , 5H505LL58 , 5H505PP01

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