特許
J-GLOBAL ID:201403039553439980

拡散器により増強された風力タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-503215
公開番号(公開出願番号):特表2014-513233
出願日: 2012年04月05日
公開日(公表日): 2014年05月29日
要約:
拡散器により増強された風力タービンが以下に記載されている。実施形態においては、風力タービン拡散器は拡張された流出口面積を有し、拡散器流出口面積は自身の断面積よりも大きい。実施例においては、拡散器は1つ以上の拡散器リングから成っていてもよく、1つ以上の拡散器リングはタービンカウリングを形成していてもよい。各拡散器リングは、直前の上流のリングの流出口面積よりも小さい流入口面積を有していてもよい。実施例においては、下流のリングによって塞がれていない上流リングの流出口の部分は拡散器流出口を形成し、拡散器の総流出口面積は断面積よりも大きい。別の実施形態においては、拡散器は少なくとも1つの拡散器リングと、1つ以上の吸気スロットと、を具備し、各吸気スロットは、空気が拡散器システムから排除されることが可能な通気構造に接続されている。
請求項(抜粋):
拡散器により増強された水平軸風力タービンであって、 タービンロータカウリングを形成するために配置された第1拡散器リングであって、該第1拡散器リングは流入口と流出口とを備え、前記流出口の面積は前記流入口の面積と等しいか、または前記流入口の面積よりも大きい、第1拡散器リングと、 該第1拡散器リングと同軸の且つ該第1拡散器リングから下流にある1つ以上のさらなる拡散器リングであって、該1つ以上のさらなる拡散器リングの各々は流入口と流出口とを備え、該1つ以上のさらなる拡散器リングの各々の前記流入口の面積は直前の上流の拡散器リングの前記流出口の面積よりも小さく、前記1つ以上のさらなる拡散器リングの各々の前記流出口の面積は自身の前記流入口の面積と等しいか、または自身の前記流入口の面積よりも大きい、さらなる拡散器リングと、 を具備し、 前記拡散器の流出口の総面積は自身の最大断面積よりも大きく、前記第1拡散器リングおよびすべての前記1つ以上のさらなる拡散器リングは前記水平軸の周りに回転可能でないように設けられていることを特徴とする風力タービン。
IPC (1件):
F03D 1/04
FI (1件):
F03D1/04 B
Fターム (16件):
3H178AA03 ,  3H178AA04 ,  3H178AA21 ,  3H178AA22 ,  3H178AA24 ,  3H178AA43 ,  3H178AA51 ,  3H178BB31 ,  3H178CC02 ,  3H178CC03 ,  3H178CC04 ,  3H178DD03Z ,  3H178DD12Z ,  3H178DD30X ,  3H178DD42Z ,  3H178DD47Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 防風ファン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-007555   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特許第4371259号
  • 特許第4371259号

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