特許
J-GLOBAL ID:201403039618758710

車両の上部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-282022
公開番号(公開出願番号):特開2014-125039
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】衝突初期にはルーフレインフォースメントへ荷重入力させずに、ルーフレールのねじれ変形と曲げ変形とで側突荷重を受け止めた後、ルーフレインフォースメントへ低減された荷重、かつ曲げモーメントの小さい荷重を伝達することにより、ルーフレインフォースメントの座屈がルーフの車幅方向側部近傍で発生しない車両の上部車体構造を提供する。【解決手段】ルーフレール4,4間に配設されたルーフパネル5と、ルーフパネル5下側において車幅方向に延びるルーフレインフォースメント14と、センタピラー6と、ルーフレインフォースメント14の車幅方向端部に結合されたガセット30とを備え、ルーフレインフォースメント14とガセット30とは、パネル接合部20に接合されておらず、ルーフレール4とガセット30とが離隔した離隔部31を形成、または、ルーフレール4とガセット30との連結部近傍に脆弱な脆弱部が形成されたことを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車体のルーフ部の左右両端部に車両前後方向に延びるようにそれぞれ設けられ、車幅方向内側端部に、複数のパネルが互いに上下方向に重なって接合された断面凹状のパネル接合部が形成された左右一対のルーフレールと、 上記左右一対の両ルーフレール間に配設されたルーフパネルと、 上記ルーフパネルの下側において車幅方向に延びるルーフレインフォースメントと、 上記ルーフレインフォースメントと車両前後方向に重なる位置で上部が上記ルーフレールに結合されると共に、下方へ延びるセンタピラーと、 上記ルーフレインフォースメントの車幅方向端部に結合されたガセットと、 を備えた車両の上部車体構造であって、 上記ルーフレインフォースメントとガセットとは、上記パネル接合部に接合されておらず、上記ルーフレールとガセットとが離隔した離隔部を形成、または、ルーフレールとガセットとの連結部近傍に脆弱な脆弱部が形成された 車両の上部車体構造。
IPC (1件):
B62D 25/06
FI (1件):
B62D25/06 A
Fターム (13件):
3D203AA05 ,  3D203BB54 ,  3D203BB55 ,  3D203BB59 ,  3D203BB62 ,  3D203CA25 ,  3D203CA54 ,  3D203CA55 ,  3D203CA57 ,  3D203CA68 ,  3D203CB04 ,  3D203CB07 ,  3D203DA37
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 自動車のルーフ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-299041   出願人:トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 車両用ルーフパネル構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-167628   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の側部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-176969   出願人:マツダ株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 自動車のルーフ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-299041   出願人:トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 車両用ルーフパネル構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-167628   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の側部車体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-176969   出願人:マツダ株式会社

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