特許
J-GLOBAL ID:201403039704850173

自動車のFRP製キャビン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-130553
公開番号(公開出願番号):特開2013-252817
出願日: 2012年06月08日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】 側面衝突時にサイドシルに入力した衝突荷重をフロアパネルによって前後方向に分散して吸収する。【解決手段】 FRP製の自動車のキャビン11のフロアパネル25は、インナースキンとアウタースキンとの間にコア材42を挟持して構成され、フロアトンネル39およびクロスメンバ40によって左右の前部領域Aと左右の後部領域Cとに区画される。左右の前部領域Aおよび左右の後部領域Cのコア材42は、サイドシル22およびクロスメンバ40から車幅方向内方かつ前後方向に波紋状に延びる凹凸部42a,42cを備えるので、サイドシル22の前後方向中間部に入力した側面衝突の衝突荷重は、サイドシル22およびクロスメンバ40から前部領域Aおよび後部領域Cのコア材42の凹凸部42a,42cを介して前後方向に分散されて効率的に吸収される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
FRP製のキャビン(11)の左右のサイドシル(22)間を接続するフロアパネル(25)を、車室内側に位置するインナースキン(19)と車室外側に位置するアウタースキン(20)との間にコア材(42)を挟持して構成した自動車のFRP製キャビンであって、 前記フロアパネル(25)は、前記インナースキン(19)の車幅方向中央部を前後方向に延びるフロアトンネル(39)と、前記インナースキン(19)の前後方向中央部を車幅方向に延びるクロスメンバ(40)とによって左右の前部領域と左右の後部領域とに区画されており、前記左右の前部領域の前記コア材(42)は前記サイドシル(22)および前記クロスメンバ(40)から車幅方向内方かつ前方に波紋状に延びる凹凸部(42a)を備えるとともに、前記左右の後部領域の前記コア材(42)は前記サイドシル(22)および前記クロスメンバ(40)から車幅方向内方かつ後方に波紋状に延びる凹凸部(42c)を備えることを特徴とする自動車のFRP製キャビン。
IPC (1件):
B62D 25/20
FI (1件):
B62D25/20 G
Fターム (27件):
3D203AA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB07 ,  3D203BB08 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB17 ,  3D203BB22 ,  3D203BB24 ,  3D203BB25 ,  3D203BB35 ,  3D203BB43 ,  3D203BB44 ,  3D203BB54 ,  3D203BB62 ,  3D203BC14 ,  3D203BC16 ,  3D203CA04 ,  3D203CA08 ,  3D203CA09 ,  3D203CA25 ,  3D203CA52 ,  3D203CB02 ,  3D203CB06 ,  3D203CB07 ,  3D203DA22 ,  3D203DB01

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