特許

J-GLOBAL ID：201403039713124558

永久磁石とそれを用いたモータおよび発電機

発明者： 堀内 陽介 ,  桜田 新哉 ,  小林 剛史 ,  岡本 佳子 ,  萩原 将也
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-031616
公開番号（公開出願番号）：特開2014-140045
出願日： 2014年02月21日
公開日（公表日）： 2014年07月31日
要約：

【課題】高Fe濃度の組成を有するSm-Co系磁石で大きな保磁力を再現性よく発現させることを可能にした永久磁石を提供する。【解決手段】実施形態の永久磁石は、組成式:RpFeqMrCusCo100-p-q-r-s(Rは希土類元素、MはZr、TiおよびHfから選ばれる少なくとも1種の元素、10.8≦p≦13.5、28≦q≦40、0.88≦r≦7.2、3.5≦s≦13.5(原子%))で表される組成を有し、かつTh2Zn17型結晶相を有するセル相とセル壁相とを備える金属組織を具備する。セル壁相内のCu濃度が30原子%以上70原子%以下の範囲である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

組成式:RpFeqMrCusCo100-p-q-r-s (式中、Rは希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素、MはZr、TiおよびHfから選ばれる少なくとも1種の元素であり、p、q、rおよびsはそれぞれ原子%で、10.8≦p≦13.5、28≦q≦40、0.88≦r≦7.2、3.5≦s≦13.5を満足する数である) で表される組成と、 Th2Zn17型結晶相を有するセル相と、前記セル相を取り囲むように存在するセル壁相とを備える金属組織とを具備する永久磁石であって、 前記セル壁相内における3次元アトムプローブのCuの濃度プロファイルの半値幅が5nm以下である永久磁石。

IPC (5件)：

H01F 1/055 ,  H01F 1/08 ,  C22C 30/02 ,  C22C 19/07 ,  H02K 1/27

FI (7件)：

H01F1/04 B ,  H01F1/08 B ,  C22C30/02 ,  C22C19/07 D ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501K

Fターム (23件)：

4K018AA11 ,  4K018AA27 ,  4K018BC16 ,  4K018CA04 ,  4K018CA11 ,  4K018DA01 ,  4K018DA11 ,  4K018DA32 ,  4K018DA33 ,  4K018FA09 ,  4K018KA45 ,  5E040AA08 ,  5E040BD01 ,  5E040CA01 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CA13 ,  5H622CA14 ,  5H622DD02

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 希土類永久磁石
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-050981   出願人：信越化学工業株式会社
• 希土類永久磁石
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-050982   出願人：信越化学工業株式会社