特許
J-GLOBAL ID:201403039717357000

制御装置の電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  藤井 兼太郎 ,  寺内 伊久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-109505
公開番号(公開出願番号):特開2014-200161
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】電気機器に搭載する電源回路において、待機電力を低減する構成をより一般的な電気機器で広く活用できるようにすることを目的とする。【解決手段】非安定高圧の1次電源から降圧安定化した2次電源を出力する2次電源手段4と、2次電源から更に降圧した3次電源を出力する最大電力を供給して停止が行え、停止時は電力消費が略零となる第1の3次電源手段5aと、最低電力を供給し消費電力が第1の3次電源手段5a未満の第2の3次電源手段5bとを並列に備え、また2次電源から最低電力を消費して動作し、機器を制御する制御手段6を備えて、機器の待機時には第2の3次電源手段5bの電力のみで制御手段6が動作する制御とすることで、コスト増要因となる高い耐圧性能が要求される構成は2次電源手段4のみで追加無く待機電力を更に低減できるため、より一般的な電気機器で広く活用できる制御装置の電源回路を得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
制御機能を備えた電気機器に搭載される、電力供給の主電源となる外部商用の交流電源を整流化した非安定高圧の1次電源の電力を一部消費し動作しながら電圧を規定値に降圧して安定化し、機器の機能を成す全ての負荷に要求される電力を2次電源として変換し出力する2次電源手段と、前記2次電源の電力を一部消費し動作することで電圧を2次電源より更に低圧に降圧して安定化し、負荷に要求される電力を3次電源として変換し出力する3次電源手段と、規定の制御処理の基準となる周波数の時間間隔に同期して規定の手順に従い機器の機能を成す負荷の動作の制御処理を実行し、同期動作する周波数に応じた電力を消費する前記3次電源を電源として動作する制御手段とを備えたところの前記制御手段への電力供給の電源として1次電源から最低2段階の電圧降下が必要となる電源回路の構成において、前記3次電源手段として3次電源を電力供給源とする全ての負荷に要求される最大電力の供給に対応し、且つ低電圧電力変換の動作を外部からの電圧信号による操作により停止可能であって、停止状態においては電力変換に要する電力消費が略零となる第1の3次電源手段と、及び3次電源を電力供給源とする前記制御手段の動作に関連する最低限度の電力の供給のみに対応し、低電圧電力変換の動作に要する消費電力が前記第1の3次電源手段未満となる第2の3次電源手段との2つの構成を並列に接続して備え、合わせて、前記制御手段における制御処理の手順において、機器を通常の動作状態に制御する時には前記第1の3次電源手段を電圧信号で操作することにより低電圧電力変換を動作させた状態として、また、制御手段以外の負荷への電力供給を止めて機器の動作を停止させるところの待機状態にあっては、電圧信号による操作により第1の3次電源手段の低電圧電力変換の動作を停止させるようにした電気機器の電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/155
FI (4件):
H02M3/28 U ,  H02M3/155 U ,  H02M3/155 W ,  H02M3/155 B
Fターム (19件):
5H730AA14 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB21 ,  5H730BB82 ,  5H730BB86 ,  5H730BB88 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE23 ,  5H730EE43 ,  5H730FD01 ,  5H730FF01 ,  5H730FF09 ,  5H730FG12 ,  5H730XC19 ,  5H730XC20

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