特許
J-GLOBAL ID:201403039749791380

光回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 友宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-092932
公開番号(公開出願番号):特開2014-216497
出願日: 2013年04月25日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】出力パワーの変動をモニタリングする際に長期的な信頼性を向上することができる光回路装置を提供する。【解決手段】ファイバレーザ装置1は、励起光を供給する励起光源20A,20Bと、増幅用光ファイバ12を備えた光共振器10とを備えている。増幅用光ファイバ12には、励起光を受けて1000nm帯のレーザ発振光を生ずる第1の希土類元素(Yb)と、1500nm帯の監視光を生ずる第2の希土類元素(Er)とが添加される。ファイバレーザ装置1は、光共振器10の内部又は光共振器10とレーザ出射部32との間に設けられる光ファイバ30により形成される光放射部40を備える。光放射部40は、レーザ発振光は実質的に外部に放射されないが監視光は外部に放射されるような曲率半径を有する。ファイバレーザ装置1は、光放射部40から放射される光の強度を検出する光検出器50をさらに備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
励起光を供給する励起光源と、 前記励起光源から供給された励起光を受けて第1の波長帯のレーザ発振光を生ずる第1の希土類元素と、前記励起光の供給に起因して前記第1の波長帯よりも長波長である第2の波長帯の監視光を生ずる第2の希土類元素とが添加された増幅用光ファイバを備え、前記レーザ発振光を発振させる光共振器と、 前記レーザ発振光を出射するレーザ出射部と、 前記光共振器の内部又は前記光共振器と前記レーザ出射部との間に設けられる光ファイバにより形成される光放射部であって、前記第1の波長帯の光は実質的に外部に放射されないが前記第2の波長帯の光は外部に放射されるような曲率半径を有する光放射部と、 前記光放射部から放射される光の強度を検出する光検出器と、 を備えたことを特徴とする光回路装置。
IPC (2件):
H01S 3/067 ,  H01S 3/13
FI (2件):
H01S3/06 B ,  H01S3/13
Fターム (10件):
5F172AF05 ,  5F172AF06 ,  5F172AM08 ,  5F172EE15 ,  5F172NN23 ,  5F172NP03 ,  5F172NP18 ,  5F172NQ06 ,  5F172NQ34 ,  5F172ZA01

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