特許
J-GLOBAL ID:201403039757913673

三極型SPD素子を備えたサージ電流逆流防止回路とカウンターシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁護士法人 衞藤法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-207005
公開番号(公開出願番号):特開2014-064360
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年04月10日
要約:
【課題】コンパクトでありながら高電圧用の放電素子として使用でき、電子基板内に搭載できるので、弁電盤内のブレーカー、コンセント、OAタップコンセント、電子基板の回路に各々搭載し、ケーブルに流れるサージ電流を、三極素子の直列・並列接続素子を通じて全てニアバイアース接続することができ、高圧電力回路、低圧電力回路、照明回路、蓄電池回路、通信回路の直流回路をサージ電流の逆流から保護する。【解決手段】酸化亜鉛素子1aを複数積層し、最低電圧と応答開始電圧を調整することのできる素子を、電極板1bとリード棒2を一体にした電極を、素子1の両端に配置することで二極素子とし、各々二極素子のマイナス極とマイナス極を直列接続した素子を三極素子1とし、三極SPD素子1は、大地にアースされたセンター素子を中間極としてこれに積層して接合された正極と負極との三極の放電素子1aとから構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸化亜鉛素子の表面面積を電子基板の制限電圧に対応する面積にするために、酸化亜鉛素子を複数積層し、最低電圧と応答開始電圧を調整することのできる素子を、電極板とリード棒を一体にした電極を、複数枚の素子の両端に配置することで、二極素子とし、各々二極素子のマイナス極とマイナス極を直列接続した素子を三極素子とし、当該三極SPD素子は、大地にアースされたセンター素子を中間極としてこれに積層して接合された正極と負極との三極の放電素子とから構成し、該放電素子に電子機器等の電源ケーブル回路、アンテナ線回路、電話線回路又はネットワークケーブル回路等の線路抵抗の異なるケーブルをSPDの直列並列接続した素子を接続してニアバイアース化し、線路抵抗が最小となる線路に過剰電流を放流させる為の、等電位ボンディングアース極を基板内設け、等電位ボンディングアース極から、落雷時に、アースケーブルに回り込み防止回路を搭載した事を特徴とする三極型SPD素子を備えたサージ電流逆流防止回路。
IPC (2件):
H02H 9/04 ,  H01C 7/12
FI (2件):
H02H9/04 A ,  H01C7/12
Fターム (15件):
5E034CA07 ,  5E034CA08 ,  5E034CA09 ,  5E034DA03 ,  5E034DA07 ,  5E034DA10 ,  5E034DB01 ,  5E034DC02 ,  5E034EA07 ,  5E034EA09 ,  5E034EB04 ,  5E034EB07 ,  5E034EC02 ,  5G013CB24 ,  5G013DA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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