特許
J-GLOBAL ID:201403039784800821
弾球遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森下 賢樹
, 村田 雄祐
, 三木 友由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-264159
公開番号(公開出願番号):特開2014-108268
出願日: 2012年12月03日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】先読み演出における演出変化が単調となることを回避して効果的な演出を実現する弾球遊技機を提供する。【解決手段】演出表示装置60には、図柄変動が保留されている当否抽選の情報の個数に対応する保留対応オブジェクト300が表示され、新たな入球に対応する図柄変動が保留されるときにその当否抽選の判定結果が当りである期待度の高さをその保留に係る図柄変動までの演出において示唆する特殊予告演出の開始の有無が決定された場合、保留対応オブジェクト300は特殊保留対応オブジェクト302に差し替えられ、特殊保留対応オブジェクト302はそれぞれ箱オブジェクト306の変化を示唆し、箱オブジェクト306の変化態様により大当りの期待度を示唆する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球の入球が抽選の契機となる始動入賞口と、
前記始動入賞口への入球を契機として、通常遊技より遊技者に有利な状態である特別遊技へ移行するか否かを判定するための抽選値に基づいて当否抽選を実行する当否抽選手段と、
前記当否抽選の判定結果を示すための図柄が変動表示される図柄表示装置と、
前記当否抽選の判定結果を示すための図柄の変動開始から停止までの変動表示過程が定められた複数種類の変動パターンから前記当否抽選の判定結果に応じていずれかを選択する変動パターン決定手段と、
前記始動入賞口へ新たな入球があったときにそれ以前の入球に対応する図柄変動が表示されている場合、所定個数を上限に前記新たな入球に対応する抽選値をその図柄変動の表示開始まで保留として記憶する保留制御手段と、
前記当否抽選の判定結果に対応した演出的な内容が表示されるとともに、保留されている前記抽選値に対応する所定の保留対応表示物が表示される演出表示装置と、
前記選択された変動パターンに応じた演出内容を決定するとともに、前記新たな入球に対応する保留の生起を契機にその当否抽選の判定結果が当りである期待度の高さをその保留に係る図柄変動までの演出において示唆する特殊予告演出の開始の有無を決定する演出決定手段と、
前記決定された演出的な内容および前記保留対応表示物を前記演出表示装置に表示させる一方、開始が決定された前記特殊予告演出を表示させる演出表示制御手段と、を備え、
前記当否抽選手段は、前記新たな入球があった場合にその入球に対応する抽選値に関する事前判定の情報を前記演出決定手段へ送信し、
前記特殊予告演出は、前記特殊予告演出の開始契機となった保留に係る図柄変動まで継続的に表示されるとともにその表示態様が前記特殊予告演出の開始契機となった保留に係る図柄変動までに変化し得る第1の特定予告演出と、少なくとも前記特殊予告演出の開始契機となった保留に係る図柄変動の期間において表示される第2の特定予告演出と、を含み、
前記演出決定手段は、前記特殊予告演出の開始を決定する場合、前記保留対応表示物を前記特殊予告演出の実行中であることを示唆する特殊保留対応表示物に置き換えて表示させるとともに、前記特殊保留対応表示物の表示態様を、その態様が前記第1の特定予告演出における変化の態様を示唆するよう決定し、前記第1の特定予告演出の態様を、その態様が前記第2の特定予告演出の態様を示唆するように決定し、前記第2の特定予告演出の態様を、その態様が当りの期待度を示唆するように決定し、
前記演出表示制御手段は、前記特殊予告演出の開始が決定された場合には、前記保留対応表示物を前記特殊保留対応表示物に置き換えて表示するとともに、前記第1の特定予告演出を前記特殊予告演出の開始契機となった保留に係る図柄変動まで段階的に実行し、前記第2の特定予告演出を前記特殊予告演出の開始契機となった保留に係る図柄変動へ到達したときに実行し得る弾球遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 320
, A63F7/02 315Z
Fターム (7件):
2C088AA33
, 2C333AA11
, 2C333CA26
, 2C333CA77
, 2C333EA03
, 2C333EA04
, 2C333EA10
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