特許
J-GLOBAL ID:201403039914127431

温度式膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-046814
公開番号(公開出願番号):特開2014-173788
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】温度式膨張弁の制振性能の向上を図る。【解決手段】温度式膨張弁は、弁本体内に弁室を有し、弁室内に配置される弁体を備える。弁体を操作する作動棒60は弁本体の貫通穴70に挿入され、パワーエレメントにより駆動される。防振部材挿入穴72には防振部材100が挿入される。防振部材100は3本の2段組の防振ばねを有して、作動棒をばね力で支持する。3個所の2段組の防振ばねのばね力により防振性能が更に向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エバポレータから戻ってくる冷媒の温度及び圧力に感応して冷媒の絞り・膨張を行う弁部材の弁リフトを制御するパワーエレメントを弁本体に備える温度式膨張弁であって、 前記弁本体は、コンプレッサ及びコンデンサを経て供給される高圧冷媒用の高圧入口側流路と、該高圧入口側流路に連通する弁室と、該弁室に連通するとともに弁座を有する弁孔と、該弁孔で膨張した冷媒をエバポレータに向けて導出する低圧出口側流路と、前記エバポレータから戻ってくる冷媒を通過させる戻り冷媒通路とを備え、 前記弁座に対向して前記弁室内に配置される前記弁部材を開閉させるべく前記パワーエレメントの作動に追従して進退する作動棒と、該作動棒の外周に嵌装されて該作動棒の振動を防止する防振部材とが備わっており、 該防振部材は、細長い板状の弾性素材を環状に弾性変形させた環状部と、弾性素材の一部に切り込みを入れて内側に折り曲げて形成する複数本の防振ばねを有し、 上記防振ばねは、上記作動棒の軸方向に2段組となるように配列させてある ことを特徴とする温度式膨張弁。
IPC (1件):
F25B 41/06
FI (1件):
F25B41/06 M
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-207257   出願人:株式会社不二工機
  • 滑り軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-346714   出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-207257   出願人:株式会社不二工機
  • 滑り軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-346714   出願人:日本電気株式会社

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