特許
J-GLOBAL ID:201403040179187717

通信制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187556
公開番号(公開出願番号):特開2014-044639
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】基地局の切り替え時の安全性を確保できる通信制御システムを提供する。【解決手段】通信制御システム1は、車両制御に必要なリアルタイム情報を配信するサーバ5から、複数の基地局3のうち自車両が在圏している無線セルの少なくとも一部をカバーする1つの基地局3を介して、そのリアルタイム情報を受信する通信装置10と、通信装置10によって受信したリアルタイム情報に基づき、自車両における車両制御を行う制御装置20とを備える。そして、通信装置10が、自車両の移動中に無線通信に使用する基地局3を切り替えるまでの残り時間を推定し、制御装置20が、通信装置10によって推定された残り時間内に、車両制御におけるサービスレベルを低下させる。これにより、サービスレベルの低下分を運転者の判断または操作によって補完させることで、情報のリアルタイム性の失陥が車両制御(ひいては運転者)に与える影響を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両制御に必要なリアルタイム情報を配信する情報配信装置(5)から、複数の基地局のうち自車両が在圏している無線セルの少なくとも一部をカバーする1つの基地局(3)を介して、該リアルタイム情報を受信する通信装置(10)と、 前記通信装置によって受信したリアルタイム情報に基づき、前記自車両における前記車両制御を行う制御装置(20)と、 を備える通信制御システム(1)であって、 前記通信装置は、前記自車両の移動中に通信する基地局を切り替えるタイミングまでの残り時間の指標を表す予測情報を生成し、 前記制御装置は、前記通信装置によって生成された前記予測情報が示す残り時間内に、前記車両制御において前記自車両の運転者が行う運転判断および運転操作の少なくとも一方を支援するレベルとしてのサービスレベルを低下させることを特徴とする通信制御システム。
IPC (3件):
G08G 1/09 ,  G08G 1/16 ,  B60W 40/02
FI (3件):
G08G1/09 F ,  G08G1/16 A ,  B60W40/02
Fターム (24件):
3D241BA49 ,  3D241BA63 ,  3D241BB27 ,  3D241BB33 ,  3D241BB39 ,  3D241BB80 ,  3D241CC01 ,  3D241CC08 ,  3D241CC17 ,  3D241CD10 ,  3D241CD11 ,  3D241CD12 ,  3D241CD16 ,  3D241CD27 ,  3D241CD28 ,  3D241CE02 ,  3D241DB02Z ,  5H181AA01 ,  5H181BB05 ,  5H181FF13 ,  5H181LL01 ,  5H181LL02 ,  5H181LL09 ,  5H181LL15
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 運転支援システム及び車載装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-052656   出願人:富士通株式会社
  • 車載通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-007153   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-162388   出願人:トヨタ自動車株式会社
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