特許
J-GLOBAL ID:201403040440415684

光ファイバ心線、光ファイバテープ心線および光ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡部 讓 ,  吉澤 弘司 ,  三山 勝巳 ,  ▲濱▼口 岳久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-033088
公開番号(公開出願番号):特開2013-171072
特許番号:特許第5465741号
出願日: 2012年02月17日
公開日(公表日): 2013年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ガラスファイバと、該ガラスファイバの外周に被覆される1次被覆層と、該1次被覆層の外周に被覆される2次被覆層を有する光ファイバ素線と、該光ファイバ素線の外周に被覆される弾性率が100MPa以上の3次被覆層とを備える光ファイバ心線であって、 前記光ファイバ心線は、60°Cの温水に200日間浸漬された場合に、前記1次被覆層の内部にほぼ一様に水泡が生じ、 前記光ファイバ心線の長手方向の約3cmごとの3つの地点で、回転前の状態、および前記回転前の状態の前記光ファイバ心線を断面の円周方向に90度回転させた回転後の状態の計6つの観察箇所において、前記光ファイバ心線の長手方向の垂直方向からそれぞれ前記1次被覆層内を観察した場合に、 前記観察箇所において、 前記水泡は、前記1次被覆層中に前記1次被覆層の厚さを1単位とした単位面積あたり最少で1個以上、かつ最多で8個以上存在し、 前記水泡の最大直径は10μm以下であり、 前記1次被覆層、前記2次被覆層、および前記3次被覆層は、紫外線硬化型樹脂からなり、該紫外線硬化型樹脂はオリゴマー、希釈モノマー、光重合開始剤、およびシランカップリング剤を含む添加剤を有し、 前記1次被覆層の弾性率は0.2〜3MPaであり、前記2次被覆層の弾性率は500〜1200MPaであり、 前記1次被覆層の厚さは10〜60μmであり、前記2次被覆層の厚さは10〜60μmである ことを特徴とする光ファイバ心線。
IPC (1件):
G02B 6/44 ( 200 6.01)
FI (4件):
G02B 6/44 316 ,  G02B 6/44 336 ,  G02B 6/44 371 ,  G02B 6/44 381
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光ケーブル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-030829   出願人:住友電気工業株式会社
  • 光ファイバ心線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-214492   出願人:古河電気工業株式会社
  • 超多心ケーブル用高密度テープ心線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-256210   出願人:三菱電線工業株式会社

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