特許
J-GLOBAL ID:201403040474929849

電力発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡本 寛之 ,  宇田 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-039229
公開番号(公開出願番号):特開2014-168337
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2014年09月11日
要約:
【課題】簡易な構成により、小さな振動から大きな発電量を取り出すことができながら、小型化を図ることのできる電力発生装置を提供すること。【解決手段】 電力発生装置1は、自動車20のサスペンションメンバ22側に配置され、エンジン21の振動を、トルクロッド23を介して回動運動に変換し、回動運動の変位量を増幅させる増幅機構3と、磁石からなり、増幅機構3と連結され、回動運動可能な回動部材4と、軟磁性材料からなり、回動部材4を挟み、回動部材4の回動運動により、回動部材4と近接または離間可能に対向する1対の端部14を有し、1対の端部14が繋がるように構成される芯部材5と、芯部材5に巻き付けられるコイル16とを備え、回動部材4が芯部材5の1対の端部14に対して、近接および離間を繰り返すことによってコイル16が誘導電流を発生する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
振動部材と、固定部材と、前記振動部材および前記固定部材を連結する連結部材とから構成される車両構造を利用して電力を発生させる電力発生装置であって、 前記車両構造の前記固定部材側に配置され、前記振動部材の振動を、前記連結部材を介して回動運動に変換し、前記回動運動の変位量を増幅させる増幅機構と、 磁石、または、軟磁性材料のいずれか一方からなり、前記増幅機構と連結され、回動運動可能な回動部材と、 前記磁石、または、前記軟磁性材料のいずれか他方からなり、前記回動部材を挟み、前記回動部材の回動運動により、前記回動部材と近接または離間可能に対向する1対の端部を有し、前記1対の端部が繋がるように構成される芯部材と、 前記芯部材に巻き付けられるコイルと を備え、 前記回動部材が前記芯部材の前記1対の端部に対して、近接および離間を繰り返すことによって前記コイルが誘導電流を発生する ことを特徴とする、電力発生装置。
IPC (1件):
H02K 35/02
FI (1件):
H02K35/02

前のページに戻る