特許
J-GLOBAL ID:201403040901548320
鋼製建具の下枠構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣瀬 哲夫
, 鈴木 佑子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284019
公開番号(公開出願番号):特開2014-125810
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】四周枠を鋼材の曲げ物とし、そこに形成されるスペースにガラス板等のパネル体6を嵌め込んだ鋼製建具において、下枠3から階下側に雨水が漏洩しないよう水密性を備えた構成にする。【解決手段】下枠3を、躯体側に建て付けられる下枠本体7と、該下枠本体7の上面に配設される支持部材8と、該支持部材8の屋内側部に組み込まれる押し縁9とで構成し、支持部材8のパネル体屋外側面を支持する屋外側部8bと、該屋外側部8bよりは低位となるよう突設されていて前記押し縁9が上側からビス10で固定される屋内側部とのあいだに凹溝状に形成され、パネル体を支持する支持受け部8aと下枠本体7とを当接させてスポット溶接8dすることで貫通孔のない状態で下枠本体7と支持部材8とを固定して雨水の下枠3を抜けて下方への漏水を防止するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
躯体側に建て付けられる上下左右の鋼製四周枠によって囲撓された空間にパネル体を嵌め込んで屋内外を仕切るように構成した鋼製建具において、前記四周枠のうちの下枠は、
躯体側に建て付けられる下枠本体と、
該下枠本体の上面に配設されてパネル体の支持をする支持部材と、
該支持部材の屋内側部に組み込まれてパネル体の屋内側面を支持する押し縁とで構成されるものであって、
これら下枠本体、支持部材並びに押し縁は、それぞれ鋼材を曲げ加工して形成した一体物であり、
支持部材は、
パネル体の屋外側面を支持するべくパネル体下端よりも高位となるよう突設される屋外側部と、
パネル体を屋内側から組み込み可能にするべく前記屋外側部よりは低位となるよう突設されていて前記押し縁がビス固定される屋内側部と、
パネル体の下端と対向してパネル体を支持するべく前記屋内外側部のあいだに位置して凹溝状に形成される支持受け部とを備えて構成されるものであり、
前記下枠本体と支持部材の支持受け部とを当接させて溶着することで下枠本体と支持部材とを固定して雨水の下枠を抜けて下方への漏水を防止するように構成したことを特徴とする鋼製建具の下枠構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2E011AC01
, 2E011AD02
, 2E011AF08
, 2E011KC03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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防火窓
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-089983
出願人:鐵矢工業株式会社
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窓枠構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-409932
出願人:株式会社日鋼サッシュ製作所
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パネル体における窓額取付け構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-218873
出願人:三和シヤッター工業株式会社
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