特許
J-GLOBAL ID:201403040954348072

耐圧版を有するケーソン構造物及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小西 富雅 ,  中村 知公 ,  木村 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-283909
公開番号(公開出願番号):特開2014-125803
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】 ニューマチックケーソン工法において、支持杭の芯ずれが生じた場合であっても、芯ずれの影響がケーソンにまで及ぶことを抑制又は回避することを可能としたニューマチックケーソン工法、及び、同工法により構築される構造物を提供する。【解決手段】 沈設によりケーソンを設置するケーソン工法は、ケーソンの沈設に先行して、ケーソンを支持するための支持杭を地盤に設置するステップと、ケーソンの底版で区画された圧気状態の作業室内を掘削しつつケーソンを沈設するステップと、作業室内において、作業室の上面の近傍に第1の鉄筋を、下面の近傍に第2の鉄筋を、それぞれ略水平方向に延在するように配筋するステップと、作業室内にコンクリートを打設することにより、第1及び第2の鉄筋とコンクリートを有し作業室の内面により規定される耐圧版を構築するステップと、を有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
沈設によりケーソンを設置するケーソン工法であって、 前記ケーソンの沈設に先行して、該ケーソンを支持するための支持杭を地盤に設置するステップと、 前記ケーソンの底版で区画された圧気状態の作業室内を掘削しつつ該ケーソンを沈設するステップと、 前記作業室内において、該作業室の上面の近傍に第1の鉄筋を、下面の近傍に第2の鉄筋を、それぞれ略水平方向に延在するように配筋するステップと、 前記作業室内にコンクリートを打設することにより、前記第1及び第2の鉄筋と該コンクリートを有し該作業室の内面により規定される耐圧版を構築するステップと、を有することを特徴とするケーソン工法。
IPC (3件):
E02D 27/20 ,  E02D 23/00 ,  E02D 23/04
FI (3件):
E02D27/20 ,  E02D23/00 B ,  E02D23/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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