特許
J-GLOBAL ID:201403041580525923

超音波モータ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-185988
公開番号(公開出願番号):特開2014-045559
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】超音波モータの温度の高低にかかわらず、確実に駆動周波数が共振周波数を下回ったことを検知し、駆動周波数を共振周波数から回避させ、更に、共振周波数の誤検知と、2回目以降の共振周波数回避処理を抑制することができる超音波モータ駆動制御装置を提供する。【解決手段】超音波モータの移動量を古いPID制御周期のものと新しいPID制御周期のものとで比較し、また、PID制御の演算結果を古いPID制御周期のものと新しいPID制御周期のものとで比較し、前記比較の結果により共振回避処理が必要と判断すると、共振周波数回避処理を行うことを特徴とする超音波モータ駆動制御装置を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電圧を印加することで振動波を発生し、被駆動体を駆動する超音波モータと、 目標速度に対して実際の速度との差をフィードバックするPID制御により、前記超音波モータの駆動制御を行う制御手段を有し、 前記制御手段は、 PID制御において、PID制御周期ごとに超音波モータの移動量をパルス数でカウントする検知回路と、 PID制御周期ごとにPID制御で求めた演算結果の値を算出する演算回路と、 PID制御において、PID制御周期ごとに過去の超音波モータの移動量とPID制御で求めた演算結果の値を記憶しておく記憶回路と、 超音波モータの移動量を古いPID制御周期のものと新しいPID制御周期のものとで比較し、また、PID制御の演算結果を古いPID制御周期のものと新しいPID制御周期のものとで比較する比較回路を有し、 前記制御手段は、前記比較の結果により共振回避処理が必要と判断すると、共振周波数回避処理を行う ことを特徴とする超音波モータ駆動制御装置。
IPC (1件):
H02N 2/00
FI (1件):
H02N2/00 C
Fターム (8件):
5H680AA04 ,  5H680AA10 ,  5H680BB01 ,  5H680BC01 ,  5H680CC07 ,  5H680DD23 ,  5H680FF25 ,  5H680FF30

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