特許
J-GLOBAL ID:201403041587500608
中子を用いる鋳造によりダイヤフラムを製造する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮川 貞二
, 柴田 茂夫
, 金井 俊幸
, 金子 美代子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-528418
公開番号(公開出願番号):特表2014-525350
出願日: 2012年08月13日
公開日(公表日): 2014年09月29日
要約:
内側および外側リングを有し、両リング間に予備成形ベーンが周方向に離間するダイヤフラムを鋳造して製造する方法が開示される。砂中子のデジタル表現が作成される。このデジタル表現に基づき、砂中子は、結合剤材料液滴の噴射を供給するノズルを有する結合剤プリントヘッドを用いて結合剤材料の液滴により砂の連続層を接合することによって作製される。複数のベーンが砂中子のキャビティに挿入される。次いで、砂中子は、鋳型内に置かれ、液体金属が充填される。液体金属が固化し、冷却した後、砂中子及び残った砂は鋳物から除去される。
請求項(抜粋):
内側および外側リングを備え、前記両リング間に予備成形ベーンが半径方向に捕捉され周方向に均一に離間する、ダイヤフラムを鋳造して製造する方法であって:
前記ダイヤフラムの前記内側と外側リングの間にベーン通路とスロート空間とを画成し、前記予備成形ベーンを受け入れるための実質的に均一に周方向に離間する径方向キャビティを有する環状の砂中子のデジタル表現を作成するステップと;
前記砂中子のデジタル表現に基づき、結合剤材料液滴の噴射を供給するノズルを有する結合剤プリントヘッドを用いて結合剤材料の液滴により砂の連続層を接合することによって前記砂中子を作製するステップと;
複数の予備成形ベーンを前記砂中子の前記キャビティに挿入するステップと;
前記砂中子の軸線と前記鋳型の軸線とを整列させ、前記外側リングの外周のひとつの面、及び前記内側リングの内周のひとつの面を画成する鋳型内に前記砂中子を置くステップと;
前記鋳型に液体金属を注入するステップと;
液体金属が冷却されて、固化した後、前記鋳型から前記砂中子を除去するステップと;
残った砂を鋳造されたダイヤフラムから除去するステップとを備える;
ダイヤフラムを鋳造して製造する方法。
IPC (6件):
B22C 9/24
, B22C 9/10
, B22D 29/00
, F01D 25/00
, F02C 7/00
, F01D 9/04
FI (7件):
B22C9/24
, B22C9/10 D
, B22C9/10 E
, B22D29/00 F
, F01D25/00 X
, F02C7/00 D
, F01D9/04
Fターム (6件):
3G202GA13
, 4E093QA01
, 4E093QB01
, 4E093QC02
, 4E093UC01
, 4E093VA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
タービン静翼の製作方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-165449
出願人:三菱重工業株式会社
-
三次元プリント技術
公報種別:公開公報
出願番号:特願平2-415702
出願人:マサチューセッツ・インスティチュート・オブ・テクノロジー
審査官引用 (2件)
-
タービン静翼の製作方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-165449
出願人:三菱重工業株式会社
-
三次元プリント技術
公報種別:公開公報
出願番号:特願平2-415702
出願人:マサチューセッツ・インスティチュート・オブ・テクノロジー
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