特許
J-GLOBAL ID:201403041741123561

圧延パススケジュールの決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-177133
公開番号(公開出願番号):特開2014-034053
出願日: 2012年08月09日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】高精度な板クラウンの実現と生産性の高い高能率の圧延とを両立させる圧延パススケジュールを決定すること。【解決手段】圧延材2を圧延する一対のワークロール6,6を備えるとともに、圧延材2の形状を高精度に制御可能な形状制御機構を備える圧延機5によって圧延材2を圧延する際に、圧延機5の設備制約の上限となる圧延条件で、圧延材2を圧延する第1パススケジュールと、所定の形状となるように形状制御機構を動作させつつ、圧延機5の設備制約の上限未満の圧延条件で圧延材2を圧延する第2パススケジュールと、によって圧延パススケジュールを決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
圧延材を圧延する一対のワークロールを備えるとともに、前記圧延材の形状を制御する形状制御機構を備える圧延機によって前記圧延材を圧延する際の圧延パススケジュールを決定する圧延パススケジュールの決定方法であって、 前記圧延パススケジュールの決定方法は、前記圧延機の設備制約の上限となる圧延条件で、前記圧延材を圧延する第1パススケジュールと、前記第1パススケジュールの後に行われる圧延パススケジュールであって、所定の形状となるように前記形状制御機構を動作させつつ、圧延機の設備制約の上限未満の圧延条件で前記圧延材を圧延する第2パススケジュールと、によって決定され、 前記第2パススケジュールは、前記圧延材の板厚が所定値以下となったときに、前記第1パススケジュールから前記第2パススケジュールへ切り替えるものであり、且つ前記第1パススケジュールでの圧延条件と、最終圧延パスでの圧延条件とから得られる線形式上での圧延条件を基に決定されることを特徴とする圧延パススケジュールの決定方法。
IPC (1件):
B21B 37/00
FI (2件):
B21B37/00 111A ,  B21B37/00
Fターム (8件):
4E024AA03 ,  4E024AA07 ,  4E024CC02 ,  4E024CC07 ,  4E024DD02 ,  4E024DD05 ,  4E024DD09 ,  4E024EE02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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