特許
J-GLOBAL ID:201403041886295190

画像処理装置および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128256
公開番号(公開出願番号):特開2013-254268
出願日: 2012年06月05日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】処理規模の増大を抑制しながら、高精度な解像度変換を実現する。【解決手段】第1畳み込み積分部40は、撮像された観測画像の推定される高解像度画像と、撮像系を模した点広がり関数を畳み込み積分する。誤差算出部60は、観測画像と、ダウンサンプリング部50によりダウンサンプリングされた画像との誤差を算出する。第2畳み込み積分部80は、アップサンプリング部70によりアップサンプリングされた誤差と、点広がり関数に対応する逆投影関数を畳み込み積分する。その際、誤差に、逆投影関数が低次元化された関数を複数回畳み込み積分する。加算部30は、高解像度画像に、第2畳み込み積分部80により生成される逆投影成分を加算して高解像度画像を更新する。逆投影関数は、点広がり関数の各係数を2乗した関数で近似される。点広がり関数は、係数が点対称に配置された二次元フィルタで規定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像された観測画像の推定される高解像度画像と、撮像系を模した点広がり関数を畳み込み積分する第1畳み込み積分部と、 前記第1畳み込み積分部により生成される画像を、前記観測画像の解像度にダウンサンプリングするダウンサンプリング部と、 前記観測画像と、前記ダウンサンプリング部によりダウンサンプリングされた画像との誤差を算出する誤差算出部と、 前記誤差算出部により生成される誤差を、前記高解像度画像の解像度にアップサンプリングするアップサンプリング部と、 前記アップサンプリング部によりアップサンプリングされた誤差と、前記点広がり関数に対応する逆投影関数を畳み込み積分する第2畳み込み積分部と、 前記高解像度画像に、前記第2畳み込み積分部により生成される逆投影成分を加算して前記高解像度画像を更新する加算部と、を備え、 前記逆投影関数は、前記点広がり関数の各係数を2乗した関数で近似され、 前記第2畳み込み積分部は、前記誤差に、前記逆投影関数が低次元化された関数を複数回畳み込み積分し、 前記点広がり関数は、係数が点対称に配置された二次元フィルタで規定されることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 3/00 ,  H04N 1/387 ,  H04N 5/232
FI (3件):
G06T3/00 600A ,  H04N1/387 101 ,  H04N5/232 Z
Fターム (22件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD05 ,  5B057CD06 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5C076AA21 ,  5C076BB04 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA37 ,  5C122FB03 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FH23 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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