特許
J-GLOBAL ID:201403041985175610

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-133604
公開番号(公開出願番号):特開2013-258574
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】見開き原稿の読み取り後の画像データにおける情報の欠損を抑制する画像読取装置を提供すること。【解決手段】画像読取装置は,原稿の画像を読み取る読取部と,読取部が読み取った画像データから,各画素における濃度の勾配の値に対して第1閾値を境として第1エッジ画像を生成する第1生成部と,各画素における濃度の勾配の値に対して第1閾値よりも濃度の勾配が緩やかな値である第2閾値を境として第2エッジ画像を生成する第2生成部と,第1エッジ画像から,第1の値である画素によって連続して囲まれる領域を原稿領域の範囲として決定する原稿範囲決定部と,第2エッジ画像から,原稿領域内の第2の値である画素により構成される領域のうちで面積が最も大きい領域を特定領域の範囲として決定する特定範囲決定部と,原稿領域と特定領域とを用いて,原稿領域の画像データに対して画像処理を行う画像処理部とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原稿の画像を読み取る読取部と, 前記読取部が読み取った画像データから,各画素における濃度の勾配の値に対して原稿の領域の抽出に用いる第1閾値を境として,第1の値の画素と第2の値の画素とにより構成される第1エッジ画像を生成する第1生成部と, 前記読取部が読み取った画像データから,各画素における濃度の勾配の値に対して第1閾値よりも濃度の勾配が緩やかな値である第2閾値を境として,第1の値の画素と第2の値の画素とにより構成される第2エッジ画像を生成する第2生成部と, 前記第1エッジ画像から,前記第1の値である画素によって連続して囲まれる領域を原稿領域の範囲として決定する原稿範囲決定部と, 前記第2エッジ画像から,前記原稿範囲決定部が決定した前記原稿領域内の,第2の値である画素により構成される領域のうち,面積が最も大きい領域を特定領域の範囲として決定する特定範囲決定部と, 前記原稿領域と前記特定領域とを用いて,前記原稿領域の画像データに対して画像処理を行う画像処理部と, を備えることを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/38 ,  G06T 3/00
FI (2件):
H04N1/38 ,  G06T3/00 400A
Fターム (13件):
5B057AA11 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE09 ,  5B057DA07 ,  5B057DC16 ,  5C076AA02 ,  5C076BA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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