特許
J-GLOBAL ID:201403042014429670

給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236239
公開番号(公開出願番号):特開2014-085081
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】熱交換器を加熱する複数のバーナを有するバーナユニットを備え、燃料ガスを供給するバーナの組合せを変更してバーナユニット全体の燃焼能力を切換える給湯器であって、要求燃焼量が現時点の燃焼能力で得られる最大燃焼量を上回ったときや最小燃焼量を下回ったときに能力アップ制御や能力ダウン制御を行うものにおいて、給湯温度をできるだけ設定温度に維持しつつドレンの発生を防止できるようにする。【解決手段】要求燃焼量Qdemが現時点の燃焼能力より1段低い能力での最大燃焼量Qmax(n-1)以下の範囲に存する状態で、熱交出口温度Thexがドレン発生の恐れがある所定の閾値YT以下になったときは、Qdemが現時点の燃焼能力での最小燃焼量Qmin(n)以上であっても燃焼能力を1段低くする強制能力ダウン制御を行う。また、強制能力ダウン制御を行ったときは、その後所定時間経過するまで能力アップ制御を禁止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
給湯用の熱交換器と、熱交換器を加熱する複数のバーナを有するバーナユニットと、バーナユニットに燃料ガスを供給するガス供給路に設けられた比例弁と、比例弁よりも下流側のガス供給路の部分に設けられ、燃料ガスを供給するバーナの組合せを変更してバーナユニット全体の燃焼能力を複数段に切換える能力切換弁と、比例弁及び能力切換弁を制御する制御手段とを備える給湯器であって、 制御手段は、比例弁に通電する比例弁電流を設定温度の温水を給湯するのに必要な要求燃焼量に応じて可変する制御を行うと共に、要求燃焼量が現時点の燃焼能力で比例弁電流を上限値にしたときに得られるバーナユニット全体の燃焼量である最大燃焼量を上回ったときに、燃焼能力を1段高くする能力アップ制御を行い、要求燃焼量が現時点の燃焼能力で比例弁電流を下限値にしたときに得られるバーナユニット全体の燃焼量である最小燃焼量を下回ったときに、燃焼能力を1段低くする能力ダウン制御を行うように構成され、 各段の燃焼能力での最大燃焼量は、それより1段高い燃焼能力での最小燃焼量を上回るように設定されるものにおいて、 制御手段は、要求燃焼量が現時点の燃焼能力より1段低い燃焼能力での最大燃焼量以下の範囲に存する状態で、熱交換器の出口部の湯温が所定の閾値以下になったとき、要求燃焼量が現時点の燃焼能力での最小燃焼量以上であっても燃焼能力を1段低くする強制能力ダウン制御を行うように構成されることを特徴とする給湯器。
IPC (2件):
F23N 5/00 ,  F23N 1/00
FI (4件):
F23N5/00 R ,  F23N5/00 C ,  F23N5/00 G ,  F23N1/00 104
Fターム (14件):
3K003EA02 ,  3K003FA01 ,  3K003FB02 ,  3K003FB05 ,  3K003GA03 ,  3K003HA03 ,  3K068FA03 ,  3K068FB02 ,  3K068FC03 ,  3K068FC06 ,  3K068FD02 ,  3K068FD05 ,  3K068FD07 ,  3K068HA06

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