特許
J-GLOBAL ID:201403042050465144

タンデム式ベーン型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-138721
公開番号(公開出願番号):特開2014-001710
出願日: 2012年06月20日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】部品点数を極力抑えて大型化してしまうことを抑制することができるタンデム式ベーン型圧縮機を提供すること。【解決手段】センタープレート17に、吐出圧領域である第2間隙K2に連通する弁室51を形成し、弁室51に、当該弁室51を開閉する弁体53と、弁室51を開放する方向に弁体53を付勢する付勢ばね54とからなる開閉弁50を設けた。さらに、センタープレート17に、弁室51から第1背圧室31c及び第2背圧室32cに向けて分岐されるとともに弁室51と第1背圧室31c及び第2背圧室32cとを連通する連通通路60を形成し、第2間隙K2に存在する冷媒ガスを弁室51及び連通通路60を介して第1背圧室31c及び第2背圧室32cに導くようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング内に収容される回転軸と、 前記ハウジング内に収容される複数のシリンダブロックと、 前記複数のシリンダブロックの間又は両端に前記回転軸の軸方向に配置される複数の区画壁と、 前記シリンダブロック及び前記区画壁により前記ハウジング内に区画される複数のシリンダ室と、 各シリンダ室に収容されるとともにベーンが収容されるベーン溝が複数形成され、前記回転軸と共に回転するロータと、 前記ベーンの底面と前記ベーン溝とによって区画される背圧室と、を備えたタンデム式ベーン型圧縮機において、 前記複数の区画壁のうちのいずれか一つには、吐出圧領域に連通する弁室が形成されるとともに、前記弁室には、当該弁室を開閉する弁体と、前記弁室を開放する方向に前記弁体を付勢する付勢部とからなる開閉弁が設けられており、 さらに、前記弁室から各ロータの背圧室に向けて分岐されるとともに前記弁室と各ロータの背圧室とを連通する連通通路を有し、 前記吐出圧領域に存在する冷媒が前記弁室及び前記連通通路を介して各ロータの背圧室に導かれることを特徴とするタンデム式ベーン型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 29/12 ,  F04C 23/00
FI (3件):
F04C29/12 J ,  F04C23/00 F ,  F04C29/12 D
Fターム (5件):
3H129AA05 ,  3H129AA09 ,  3H129AB01 ,  3H129CC04 ,  3H129CC09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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