特許
J-GLOBAL ID:201403042056746820
編組線の製造方法及び編組線の製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-175492
公開番号(公開出願番号):特開2014-035843
出願日: 2012年08月08日
公開日(公表日): 2014年02月24日
要約:
【課題】歪みが生じることなく精度良く編まれた編組線を製造することができる編組線の製造方法及び編組線の製造装置を得る。【解決手段】本実施の形態の編組線製造装置20は、線材供給機構30から複数の導電線12が供給され、網口ダイス5を通過後の収束位置S1から編組線10として編まれ、ガイドローラー1を通過した後の編組線10をキャプスタン装置40を用いて巻き取る装置である。そして、ガイドローラー1は、水平方向における編組線10の動きが、理想中心位置から所定の規制幅以内に収まるように水平方向規制処理が可能なガイド幅W1を有している。さらに、ガイドローラー1は、垂直方向において収束位置S1から編組線10の編組ピッチの高さに設けられるという第2の特徴を有している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の線材を編んで編組線を得た後、所定の巻き取り装置を用いて巻き取る編組線の製造方法であって、
(a) 所定の線材供給機構から前記複数の線材を所定の網口ダイスに向けて供給するステップと、
(b) 前記所定の網口ダイスを通過して前記所定の巻き取り装置に至る第1の方向に沿った前記複数の線材の経路である移動経路上に設けられた経路規制部を通過させるステップとを備え、前記経路規制部を通過する前段階の所定の収束位置から前記複数の線材が前記編組線として編まれ、
(c) 前記経路規制部を通過後の前記編組線を前記所定の巻き取り装置を用いて巻き取るステップをさらに備え、
前記ステップ(b) に用いられる前記経路規制部は、
前記第1の方向に垂直な第2の方向における前記編組線の動きが、前記所定の巻き取り装置の前記編組線の巻き取り位置に合致した理想中心位置から所定の規制幅内に収まる第2方向規制処理が可能であり、かつ、
前記第1の方向において、前記所定の収束位置から前記編組線の編組ピッチ長近傍の形成高さに設けられることを特徴とする、
編組線の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4L046AA05
, 4L046AA25
, 4L046BA04
, 4L046BB00
, 5E321AA14
, 5E321BB41
, 5E321BB44
, 5E321BB60
, 5E321CC30
, 5E321GG09
, 5G327CA06
, 5G327CC07
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