特許
J-GLOBAL ID:201403042228221708

粒子状物質を使用する核酸分離方法及び核酸分離用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-112467
公開番号(公開出願番号):特開2012-196216
特許番号:特許第5641616号
出願日: 2012年05月16日
公開日(公表日): 2012年10月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】生物試料から核酸を分離する方法において、非溶解性凝集物の凝集又は沈降を促進させる粒子状物質を使用する核酸分離方法であって、 前記粒子状物質は平均粒径が1nm乃至1mmであり、 前記粒子状物質は平均密度が1g/cm3乃至20g/cm3であり、 前記粒子状物質は、 (a)銀、鉄、チタニウム、アルミニウム、錫、シリコン、銅、モリブデン、ニッケル、タングステン、及び亜鉛からなる群から選ばれる元素からなる物質、これらの酸化物、炭化物、窒化物、ホウ化物及び珪化物、及びこれらの混合物; (b)PMMA(Poly Methyl Meth Acrylate)、ポリエチレン及びポリウレタンからなる群から選択される高分子重合体;及びこれらの混合物からなる群から選択され、 前記粒子状物質を使用する段階は、 (a)生物試料に直接入れる段階; (b)生物試料溶解のための緩衝溶液に共に混ぜて入れる段階; (d)溶解された生物試料に蛋白質変性凝集物を形成させるための緩衝溶液に共に混ぜて入れる段階;又は (e)蛋白質変性凝集物が形成された溶液に入れる段階; であることを特徴とする核酸分離方法。
IPC (1件):
C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (1件):
C12N 15/00 A

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